中島安里紗がどのような空気を吸い、どのような景色を見て、育ったのか分かったので。そして秩父の良さもとても良く分かったので今回は行きません。


※ここから先は2年前のblog。
今思えば“上”って何なんだろうと思う…どこからどこまでの事?何処が上?私は私のものさしで、はかるしかなく、たぶん、何も良く分かっていなかったのだと思います※



【私の方が上である事を証明してやろう】
その機会はすぐに訪れました。



2012年7月15日(日)大阪ミナミ・MOVE ON ア リーナ 


中島安里紗とのシングルが組まれたのです。




中島安里紗再デビュー後、もう、本当に色んな方に
「すぐに抜かされる」

そんな事ばかり言われていました。
別に、そんな事ないし…何とも思っていないつもりでしたが
やっぱり言われるのはちょっと気になる。
今思えば、自分でもそう思う事があるから
気になってしまうのだと思います。

【JWPの“中”のいえば中森華子ではなく中島安里紗だよね】と言われた事もありました。

【JWPの“華”といえば中森華子ですからね】と良く分からない事を言い返してみたりもしましたよ。


↑は、冗談で言ったのかもしれませんが、私はそれすらも気になっていました。





【シングルで勝てば…】
私の気持ちも晴れる。そう思いました。
負ける要素なんて1つもないし、当たり前のように勝てる、そう思っていました。


結果は…





○中島安里紗 (9分10秒、ダルマ式ジャ ーマンスープレックスホールド) 中森華子 ●


負けました。




一瞬、何が起きたのかも分かりませんでした。

3年弱いなかった選手。
再デビューから3ヶ月で負けたのです。


誰にも合わせる顔がなく、売店にも行けずセコンドすらも…。


でも控え室に居るのも嫌で少しだけリング近くに行ってみたり…控え室にちょっと戻ったり。

他の試合も見たくなくて。今はプロレスの事を考えたくない。だけど音は聞こえます。マイクも…。

「ボリショイさん、私にもっとJWPを背負わせて下さい」

中島安里紗の声です。





…虫酸が走りました。


JWPから一度は離れ、戻ってきたと思ったら
何の違和感もなく堂々とこういう事が言えるんだなぁと。
他の選手がいかにも何も背負ってないように言ってるようにしか聞こえませんでした。



でも、もう私には関係のない事。

「プロレスなんて辞めよう」


そう思いました。



あと12日
◇12月28日(水)後楽園ホール18時半
『JWP-CLIMAX 2016』

▼JWP認定無差別級選手権 30分1本勝負

〈王者〉中島安里紗vs中森華子〈挑戦者〉