7月24日(日)後楽園ホール 12時
《JWP-PURE SLAM 2016》の見どころです。
※オフィシャル記者寄稿

 

 

1、新人デビュー戦 1/10 アイビス咲蘭(さら) vs RiNO

 



JWP生え抜きの新人が同時デビューを果たす。ボリショイを憧れとするRiNOは、まだ体は細いがEXマッチで披露したスピードと跳躍力のあるドロップキックは、今後を期待するには十分だ。
また、4月に入門したばかりの16歳・咲蘭はわずか3ヶ月でのスピードデビュー。マスクウーマンとしてどのようなファイトを見せるのか?
新たなライバルストーリーの幕開けとなる。



2、木村親子JWP初見参! タッグマッチ 1/20 
藤ヶ崎矢子&米山香織 vs 木村響子&木村花

 



 木村響子&木村花の親子タッグがJWPに初登場。今春にデビューした花は幼い頃から母と共に来ていたJWPのリングに、初めてプロレスラーとして立つ記念日となる。対するは見た目が似ていると言われる藤ヶ崎&米山だ。
藤ヶ崎は「もともと自分は米山さんに憧れてJWPに入ったので。いいチャンスだと思ってるので『似た者タッグ』として2人で頑張りたいと思います」と意気込みを語る。親子にも負けない連係攻撃は見られるか?



3、2カウントフォールマッチ 1/20
Leon vs つくし(アイスリボン) 



 

 4月の後楽園に続いて行なわれるJWP伝統の2カウントフォール戦で、Leonがアイスリボンのつくしと対戦する。前回はスリリングな攻防の末、藤本つかさに勝利しているLeon。
7・10板橋でタッグマッチながらLeonを破ったつくしは「スリーでもツーでも負ける気しないので楽しみです。自分は自信があります!」と豪語している。試合内容は折り紙付きの両者だけに、ベストバウトを生み出す可能性は高いだろう。



4、JWP認定&デイリースポーツ女子タッグ王座次期挑戦者決定戦 3WAYタッグマッチ 時間無制限1本勝負 
KAZUKI&ライディーン鋼〈WANTED'14〉 
vs ラビット美兎&勝愛実〈アルティメット☆ぴゅあふる〉 
vs 中森華子&木村響子〈全力バタンキュー〉



 

 ベストフレンズの持つJWP2冠タッグ王座への挑戦を懸けて3チームが3WAYによるタッグマッチで激突する。
2度に渡る激戦でベストフレンズに実力を認めさせたWANTED'14。全力バタンキューはもともと打倒・中島を目的としたユニットであり、アルティメット☆ぴゅあふるもベストフレンズからのベルト奪取を目標に掲げている。
勝利への意欲が高い3チーム6人が入り乱れる中で一瞬のチャンスをモノにしたチームが、7・31名古屋大会でベストフレンズと対峙することになる。


5、スペシャルシングルマッチ 1/30
コマンドボリショイ vs 尾崎魔弓(OZアカデミー)
 



 昨年の夏に尾崎にJWP無差別級王座を明け渡してしまったボリショイは、OZアカデミーの後楽園大会では試合中にマスクを剥がされるという最大の屈辱を味わわされた。今年4月の後楽園で中島が尾崎を破り無差別のベルトをJWPに取り戻したものの、ボリショイの怒りは収まらず即座に尾崎との対戦を要求。「ギャラが7倍ならいいよ」という尾崎に「負けたらJWPとファンにこれまでの数々の非礼を謝罪する」という条件を認めさせた。
ボリショイの執念が実らせたこの一戦で、長年の因縁を払拭することが出来るのか?



6、スペシャルタッグマッチ 1/30
中島安里紗&藤本つかさ(アイスリボン) vs 高橋奈七永&世志琥(SEAdLINNNG)

 



 結成1周年を迎えた『ベストフレンズ』。これまで無敗をキープしており、それぞれJWPとアイスリボンのシングル王者となっている現在は両者とも4冠王、合わせて8冠という快進撃を続けている。そこに立ちふさがるのは、昨年の夏に旗揚げしたSEAdLINNNG(シードリング)の高橋奈七永&世志琥。実力は女子プロレス界において間違いなくトップクラスだ。今月でデビュー20周年を迎えた高橋の目標は「世界一」。中島は数度に渡るタッグマッチを経て高橋の打倒を特に強く意識しており、2年目に突入したベストフレンズに早くも 最大の試練が訪れた形となる。最強の敵を打ち破り、さらなる高みへ登りつめるのはどちらのチームになるのか?