驚異的な回復力は持ち合わせておりませんが、人並みに回復しているなぁと感じています。

回診の時「良いですね。そして、今傷口はこのような感じで…」と私の膝を見せようとします。

私はゼッタイ見ません。
だって。怖いもの。

人のは見れるけど、自分のはゼッタイ嫌だ!


よし、リハビリ頑張る☆って私
元気良くリハビリ室へ入りました。

どんな事をするのか話していた時、後ろで声がしました。

「あー昨日採血したとこ、痒い。」



身体中の力が抜けました。
私は、血液系の言葉を聞くと身体に力が入らなくなってしまうのです。


採血、血小板、赤血球、輸血、点滴・・・


アクリル板、消毒液、剃刀の刃

なんかも駄目です。

今、ケータイを持つ手も震えております。


「どうかしましたか?」と聞かれたので、「あの人が採血って言いやがった!」と言おうと思いましたが、「膝より頭をまず治療」とか言われても困るので「ちょっと貧血ぽいです。。」と言いましたら

大変だ!!
みたいになってしまいました。


それにしてもこの病院は

膝率高し!!!

みんな、私と同じような事を経験して
それはドラマのようになっていて、今同じシーンにいるのです。そう思ったら少し観察してみたくなりました。だって何の繋がりもなく生きてきたのに、今同じ場所にいるの。不思議過ぎるよね。

ドラマの今までの内容~

☆「痛っ!!」

☆診断結果を聞き、考える。

☆セカンドオピニオン考えちゃう?

☆手術を決意

☆採血の時の「ちょっとチクっとしますよ」の言葉に恐怖。

☆麻酔の恐怖に打ち勝ち、記憶のない手術

☆術後の痛み

そして今、リハビリに燃えているのです。


あまりにまわりを見すぎていたからか
声をかけられました。

「何でやったのですか?バスケですか?」

「いえ、違います。」

その一言しか言わないので会話終了。


1週間以上入院していますが、何故か「バスケ」と6人に言われました。


私はどうやら


バスケ顔


のようです。





もうすぐ退院される方にいただいた
ふりかけ!

死ぬほど美味しかったよぉ。。。。。