失敗を許せず責める人にはいろんなタイプや原因がそれぞれあると思う。


1人ひとりのそれは当然違うだろうけれど、私の身近な人たちはまず「自信家」が多い。

自分は失敗しない。
失敗しないような力がある。
慎重にやっている。など自分なりの根拠を持っていて、自信満々のように見える。

間違える人が馬鹿に見えて怒るのだろう。
自分が指導しなければならない、と思っていたりする。



もつひとつは真逆で、気が小さく何かあったら困るから気をつけて行動する。
他人が失敗して自分が迷惑を被ることを恐れてものすごく注意する。

間違える人を見るとイライラして我慢ならないという感じだ。
そういう人には自分が言ってあげないときちんと出来ないと思っている。


他にもきっといろんなタイプや原因があるだろう。観察すると面白い。
モラハラ夫は私の記憶の中で上の2つのタイプを合わせたような人だ。


そして、どうしてその人はそうなったのかな?と推測していくと改善のアプローチの仕方がわかったりする。

今でもモラハラ夫とのことは、頭の中でシュミレーションをすることがある。


これじゃダメだとか、人間のクズとか言われた時にあんな風に言い返せば良かった、こんな風に言えばよかったとたくさんのことを考える。


でも責められたらやはり今でも同じようにガックリして、あまり多くは言い返せない気がする。
モラハラ夫との間には「改善の余地」なんてなかったのかなと思う。


だからやっぱり、そもそも責めるのではなく冷静で客観的、前向きな「何故?」がとても大切だと思うのだ。