こんにちは!今回のブログは市川、伊藤、春日井が担当します。

 

今回のゼミで第3Qが終わりました!次回からはゼミの開始が1限になりますが、朝起きられるかがとっても心配です😥皆さん早起き頑張りましょう☀️

 

それでは早速、英字新聞の内容に移っていきます!

 

一つ目は百木さんのビジネスにおけるアクセントに関する記事です。

近頃英語圏ではビジネスシーンでの活躍のために英語のアクセントの癖を直す人が増えているそうです。そこでこの状況は差別的か?という題が投げかけられましたが、ゼミ生の多くは「アクセントの改善を周囲から強要されていないのであれば、差別的ではない」という意見を挙げました。

アクセントや発音に優劣をつけたり、他人のアクセントを馬鹿にする行為などは差別的ですが、標準のアクセントで話すことは1つのビジネスマナーとして見なしても良いのではないか、という結論に至りました。

またこの状況に対して個人や会社でできることは何か?という題に関しては、「方言を話す側が、相手に伝わらなかった言葉を言い直す」や「標準語を話す側が、分からなかった単語の意味をその都度聞く」という意見が出ました。

標準語話者と方言話者の双方が、互いに歩み寄る姿勢を大事にしていけると良いですね。

 

二つ目は川瀬さんの大英博物館についての記事です。

イギリスの大英博物館の所蔵物の多くが、植民地時代にアフリカやエジプトなどから略奪されたものであり、それらの国々から返還を求められているにも関わらず、大英博物館は返還を拒否しているそうです。

アフリカ等の国々にとってなぜそのような所蔵物が重要であるのかという問いに対しては、それらの所蔵物は国や文化の象徴であり、国の歴史や価値観が含まれるものであるから。という意見が挙がりました。

また、大英博物館は略奪した所蔵物を返すべきかという問いに対しては、返すべきである。と返すべきでない。の両方の意見が出ました。

返すべきであるという意見の理由としては、返還された国の施設で所蔵物を管理、公開すれば現地の観光の活性化につながるし、その施設が他の国にその所蔵物を貸し出せば、その国と他の国との関係が強化されるという理由が挙がりました。また、それらの所蔵物は権力の象徴として集められたものであり、返さないと植民地時代の略奪を正当化することになる。という理由も挙がりました。

そして、返すべきではないという意見の理由としては、アフリカなどの国では、所蔵品を適切に管理できる施設があるかどうか分からないし、テロによる遺産の破壊なども起こっており、安全面に不安があるので、適切に管理ができる大英博物館が管理すべきという理由が挙がりました。

略奪された国にとっては大事な物であるので、返還されて欲しいという思いもありますし、所蔵物を適切な環境で管理して欲しいという思いも理解できるので大変難しい問題ですね。

 

三つめは黒崎くんの環境問題に関する記事です。

スコットランドで開催されたCOP26で気候変動対策についての議論が行われました。環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんはCOP26に対して、未来を考えているふりにすぎないと批判をしたそうです。

まず、温室効果ガスの削減のために私たちがやっていることを共有しました。具体的は、水筒を持ち歩く。カフェで紙カップではなくマグでドリンクを頼む。ガス排出量が少ないという表記のあるエコフレンドリーな飛行機チケットを買う。服を必要以上に購入しない。等環境のために皆さんが様々な工夫をしていることが分かりました。

そして、COP26での議論が実際に環境問題の解決に繋がっているのかという問いに対しては、COP26に対し肯定的な意見が多く挙がりました。具体的には、会議があることで個々の国々が自分の利益のために動くのではなく、話し合いを通してビジョンを共有することが出来る。また、環境問題に関心がない国に関心を持ってもらえる機会であり、メディアがその会議を報じれば多くの人々に関心を持ってもらえる良い機会となる。という意見が挙がりました。

より多くの人々が環境問題に関心を持ち、環境のために行動を起こせるようになると良いですね。

 

次に、卒業論文についての経過報告を行いました。

今回の卒業論文の担当は縣さん、近田くん、蜂谷さんでした。

3人はそれぞれ、Black Lives Matter、オバマ前大統領の就任演説分析、CMにおけるジェンダーイデオロギー、をメインテーマとして卒業論文を進めています!

3人とも前回の経過報告から、内容の濃さや具体性がアップしていてすごいと思いました!!

 

前回に引き続き今回もそれぞれの現状と悩みや疑問点を全体で共有しました。

それぞれテーマは異なりますが、経過報告からはたくさんの学びがあります!!

今回の報告からも多くの学びがありましたが、先行研究を参考にして論文を書くときには自分の意見を加える事でオリジナリティのある論文に繋がると学び、私も参考にしたいと思いました!

 

次回からはQ4が始まります。このメンバーでゼミができるのもあと少しです!

卒業論文を進めながら、みんなとのゼミを楽しんでいきたいと思います☺️