こんにちは!
今回のブログは春日井、川瀬、伊藤が担当します!
10月に入りましたが、とても暑い毎日が続いていますね。
私たちが利用している教室では、まだまだ元気に蚊が飛び回っていて、被害が甚大です!笑
そのため次回から教室を変えてくださるということで、花木先生と教務課の方々に感謝でいっぱいです!笑
秋らしい気候が待ち遠しい日々ですね🍁


さて、今回は3つの英字新聞と2人から卒論経過報告をしてもらいました。
では、まず英字新聞です!


1つ目は黒崎くんのコロナウイルスワクチンに関する記事を紹介します。
オーストラリアのヴィクトリア州では、建設作業員に対して少なくとも一回の新型コロナウイルスのワクチン接種を済ませたことの証明を義務付けるそうです。証明がなければ仕事を続けられないということで、この決定に関して抗議デモが発生したという記事でした。
証明書の発行には多くのメリットがありますが健康面から接種が難しい人にとっては、不利益を被る結果になってしまいます。
そのため、接種を受けない人に制限を設けるのではなく、接種した人たちに特典を与えるような方向の方が良いのではとの意見も出ました!
ワクチン接種にもリスクは伴うのでとても難しい問題ですが、誰でも安心して暮らせる世の中に戻って欲しいなと改めて感じる議論でした。

 

次に、縣さんが選んだ、アメリカで若者のBMI数値(体重を身長の2乗で割った体格指数)が上昇していることに関する記事です。
肥満問題は国をあげて解決すべき問題なのか、国にどのような問題を引き起こすのかを考えました。多くのゼミ生が医療保険の負担や肥満者用設備の経費がかかるという財務面の問題を挙げました。
しかし、昨年習ったリバタリアニズム(自由主義)から考えると、肥満になるのは個人の自由だから国をあげて解決する問題ではない、という見方も考えられました。
個人の自由が尊重されるべきか、全体の幸福が尊重されるべきか、はっきりと答えを出すのは難しい問題だと思いました。

最後は中山さんの、大坂なおみさんがアジア人に対するヘイトクライムをツイッターで非難したことに関する記事です。彼女のように、有名人がSNSを通して差別に反対を呼びかけることは変化を与えるのでしょうか。
有名人の呼びかけは多くの人に届くし、差別されている人達が結束するきっかけとなるかもしれません。
しかし差別そのものを無くすほど大きな力になるのか、私達ゼミ生は疑問を持ちました。有名人が声を上げても、差別や偏見を持った人々の心を変えることは難しいと考えました。完璧に差別や偏見を無くそうとするよりも、皆それぞれ違う考え、価値観を持っていることを認め合う方が、皆が生きやすい社会に近づくのではないでしょうか。

今週も花木ゼミらしい良い議論ができました!来週の議論も頑張ります!

 

次に、卒論経過報告です!

今回は、堀江さん、穂高さん、市川さんが報告をしてくれました。

三人はそれぞれ、Black Lives Matter運動に対しての大統領候補の態度、若者が形成するSNS社会とSNSとの付き合い方、日本女性の痩身願望の西洋との比較、といったテーマで執筆を行っています。

どのような構成で進めていくかを発表し、執筆を進めていく中で直面した疑問点や問題点を共有することで、ゼミのメンバーと花木先生と有意義な意見交換をすることが出来ました。

具体的には、論文には主観的な意見もいれることもできるけれど、その意見に至った根拠はしっかりと示すべき。や、自分の体験談を入れる時はバランスを大事に。といったアドバイスが出ました。

今回出たアドバイスを生かして、より完成度の高い卒論が書けると良いですね。

10月に入り、暑いのか涼しいのかよく分からない気温が続いてますが、早く涼しくなって公園で紅葉を楽しんだり、ジョギングしたりしてみたいものですね。

 

Blur - Parklife

 

それではまた来週!!