6月22日 東京湾タイラバ釣行。秘密釣法で爆釣!?① | 雨の日の釣師のために

雨の日の釣師のために

鯛ラバときどき隅田川バチ抜けシーバス

魚が食いたくなったので、トレードウインズを木曜夜に予約。

土曜だけ雨が降らない予報なので、22日にしたが、この時点で他の人の予約はなし。

最少催行人数が2名なので、金曜1日だけで、もう1人の予約が入るかは運次第。

最近釣果が出ていないので、もう1人は集まらないかも知れないと思っていたら、一夜明けて金曜朝に、とりあえず船を出すとのメールが来たので、一安心。

仕事が終わってから、タックルの準備を開始。

たしか10時頃が下げ止まりなので、午前中は下げ潮での釣りになる。

終日晴れだが、風は朝方には東の弱風で、昼前から南の風が強くなる予報。

鯛ラバは食いが悪いと思うので、SLJで色々やれるように、45g-80gのメタルジグ各種にフックをセット。

これには結構時間が掛かる。

そして鯛ラバについては、潮の流れが強いかもしれないので、浅場でも120gとかを使うかも。

鯛ラバも45g-160gをタックルボックスに。

ベイトロッド2セット、スピニング1セット。リーダーもチェック。

ちょうど午前中に、船長お勧めのスタートのネクタイもいくつかAmazonから納品されたので、これもタックルボックスに。

釣行メシの買いだし。マルエツの24時間営業はありがたい。

アクションカメラに充電。

いろいろ準備して、気がつくと午前3時。

寝てられない。

午前4時15分に、寝ないまま出撃。船で寝よう。

新橋までタクシー移動。1300円。

新橋駅は朝帰りの乗客で、結構な混雑。

4時45分の始発に乗車。人が多くて始発なのに座れない。

蒲田に5時頃到着。

新しくできたマクドナルドの前でピックアップを待つ。

5分ほどしてお迎えが到着。

今日は、乗客1人だけだけど、試したい釣法があるので、試験操業がてら出船するとのこと。

乗船客が自分だけなら水中カメラも持ってくれば良かったな。

5時半には、河岸払い。

呑川、多摩川と下る。

羽田空港前には、シーバス船。

釣り場まで、いろいろ船長と話をしていたら、寝る暇無し。

6時50分、第二海堡のかなり湾奥側で釣り開始。
いつもなら帰りに攻めるポイント。

富士山がよく見える。ミヨシ側を独りで独占。

ここは水深35-45mのフラット。

船長お勧めのスタートのマジカーリーJr.蛍光オレンジを100gのなみ玉とビンビンスイッチ80gにセット。

フックは、なみ玉にスマートの純正フックセット。

ビンビンスイッチには、がまかつスーパークイックM。

スピニングタックルには、TGベイト60g。

風はないが大潮なので、湾口に向かってよく流れる。

釣れそうじゃないですか。

まずは、ビンビンスイッチでバーチカルに探る。

やはり赤クラゲが多い。

場所によって水深は違うが、層になっているので、層に当たらないようにするためには5m位しか巻き上げられない。

まあ、ボトムを攻めるんだから5mも巻けば十分でしょう。

釣り開始から10分ほどで、トモ側の船長にあたり。

結構良いサイズ。さすが。

そしてしばらくしてまたトモの船長にアタリ。

こっちには全く反応無し。

トモ側の船長は、7時過ぎには3枚目を追加。

20分間くらいで3枚釣れている。

同じネクタイ使っているのに何が違うの?

あまりにタイの反応が違うので、理由を聞いてみた。

試したかった釣法が効いていると言うこと。

またシンカーは120gを使ったほうが良いとも。

で、その釣法:池田メソッドを教わって、釣り再開。

(池田メソッドの詳細は、トレードウィンズ乗船時に船長から聞いてください。)

コツがよくわからないまま、試行錯誤してみたところ、竿先にガツガツきました。

8時ちょうどに1枚目。

急いで再投入。着底と同時にヒット。

タイかと思ったら、8時9分ホウボウ。

タグを打って放流して再開。

8時20分、2枚目。これでコツがわかった。

そして時合いなのか?

生け簀に魚を入れて、すぐ再開。

するとまた当たり。10分間隔で何かが当たる。

池田メソッド凄いかも。

しかし、これは残り20m程で、バラシ。

スタートのフックセットは、針が甘い?

ここで、信頼と実績のスーパークイックにフックセットを交換。

シンカーも120gのなみ玉に。

写真撮り忘れの鮫をはさんで、10時15分やっと3枚目。

船長には、アタリが継続して続く。そして船長の方でもタイがバレる。

ここで船長の仕掛けに差を付けるために、オーロラシートをネクタイに追加。

日が高くなってきたので、効果出るかも。

太刀魚とフグがいないので、使い時。

場所を移動して、10時30分サメ。

このあと連続してタイのバラシ。

なぜバレる?

スーパークイックで鯛をバラしたことはこれまでなかったのでちょっとショック。

フックを見ると伸びている。魚とのやりとりだけでは伸びないのだが、針先が少し内側に向いているので、フックを外す時に気をつけないと伸ばしてしまう。

フックセットを交換して再開。

すぐに当たったけど、それでもまだバレる。釣法とフックの相性が悪いのか?

合わせ方を工夫しないといけないのか?

等々、考えていると、11時ちょうど、サメ。

ここで、大きく移動。

11時40分、さめ。

11時55分、鮫。

オーロラシートは大人気。

このサメは、スナモグリみたいなものを吐いた。

12時6分久しぶりの4枚目。

12時30分、5枚目。

13時に沖上がり。

本日の釣果。

5枚で約10kg。

アラだけでこの量。全部食うのに1ヶ月位掛かりそう。

最終釣果は、タイ×5、ホウボウ×1、サメ×5。

鯛らしきバラしが4なので、アタリは結構あった。

しかも、どれも型が良い。

最初から旨くやれていれば、10枚くらいは獲れたなあ。。。

バーチカルに鯛ラバを巻いても、ほとんど反応が得られないなかで、池田メソッドの効果は絶大。

アカクラゲが湧いている夏場は、毎年釣りにならんのだが、鯛は通年いるわけなので、他船で釣果が上がらないこの時期に、この釣法がマスターできれば、逆に美味しいんじゃないの?

是非、乗船してみてくれ。