2月25日 指宿遠征 初日。 | 雨の日の釣師のために

雨の日の釣師のために

鯛ラバときどき隅田川バチ抜けシーバス

今回は、指宿のBGフィッシングボートの大園船長にお世話になりました。

BGって、「Big Game」とかなのかと思っていたら「Big Garden」の方ですか。。。

上がり時間が14時か16時で選べるということだったので、16時までお願いしますということで、雨の中、6時半集合。

指宿港のトッピー乗り場(屋久島行きの高速船乗り場)から乗船と聞いていたのだが、有名船「松風」しかみあたらん。

あちこち探すが見つからないので、電話をしようとしたところで、沖から登場。

乗船場と係留場が別の場所でしたか。

そんなこんなで雨の中、無事出撃。

日曜日だけど、天候のせいか船中2名。

広く使えていいけどね。


1時間ほど移動。

いつもはクリアに見える開聞岳が、煙っております。

こんな感じで釣り開始。修行モード確定。

釣り座はミヨシ。

水深は100mから110m。

250gの「鉛式ビンビン玉スライド"爆流" ホットオレンジ」に「松岡スペシャル X120 濃いオレンジ」、PE1号で、リーダーは5号のピンクナイロン。

フックセットは、ザイロンX12号サーベルポイントLの2本バリ。

松岡スペシャル用に下針を長めに出したので、ショートバイトでもとれるはず。

トレーラーに中井蟲のケイムラ。

昨年、当たってた、いわゆる「全部オレンジパターン」から試してみる。

1ノット以上で流れているのでかなりラインが出る。

120m位で着底。180m位まで出したところで、電動で回収。

オーバーホールから戻ってきたばかりということもあって、ForceMaster301DHは、着底感度良し。

前回釣行の時と比べると全く別物です。

そして鯛が浮いている可能性もあるので、50mくらいは巻いてみる。

さすがに巻き抵抗は大きいが、1巻き50cmくらいの、ど・ローギアなので、ノーマルのハンドルでもなんとかいける。

ForceMaster200とか600がリニューアルされて、301は機能的にも古いリールの扱いだけど、1号が300m巻けるし、ギア比とハンドル長のバランスも良いし、タイラバ用によく考えられているリールです。

雨と風の中、巻き続けるが、船中2名ともノーバイト。

途中、ヘッドを「ディープブラック」に、ネクタイを赤と黒に変えた、これまた昨年の実績パターン「全部黒」も試してみるが、やはりノーバイト。

結局、3時間、2人でノーバイト。

ここで、船長より、移動してアマダイやりますというアナウンスが入る。

前日、集合時間の確認の電話で、鯛が渋いので後半はアマダイをやる事になると思うので、ホタルイカを用意しておけと言われていたので、予定通りではある。

しかし、天気予報で午後から14m以上風が吹くようなので、14時上がりにするとのこと。

と、いうことは、13時半まで釣りができるとしてもあと3時間くらいしか時間が無い。

この状況だと、明日の釣果も怪しいので、ここでアマダイを何本か釣っておかないと、東京で宴会できなくなるかも。

ちょっとヤバい。

移動中にセッティングを変更。

ネクタイを緑のストレートに変えただけですが。

前回か前々回に、アマダイに緑が効いたし、ホタルイカを使うことを考えると、ネクタイは不要かもしれんが、回収時に餌がなくてもアマダイか、レンコダイでも食ってくるかもしれんのでネクタイは残しておく。

少し湾奥側に移動して釣り再開。

水深100mから110mの砂底。

少し潮は緩くなったが、200gだと釣りにくいかな。

で、ホタルイカを上針にチョン掛けして、投入。

着底直後にヒット。

小さいけどアマダイ。

この調子が続けば楽勝かもしれんが、時合いが短いかもしれんので、すぐさま再投入。

カメラ回し忘れて、ビデオも写真も無し。

着底するとすぐに当たりが出るが、フックアップしない。

餌取りなのか、どこかのタイミングでアワセを入れる必要があるのか、よく分からず。
何度か餌を取られた後、下針をホタルイカの眉間に刺しておけば、魚がゲソ側を食ってきた場合でも針が口に入ることに気がついた。
上針をエンペラ側にチョン掛けし、ホタルイカが真っ直ぐになるように下針を眉間に刺して針先を出してみた。
松岡スペシャル用に下針が長く出ていることもあって、なんか良い感じにイカが真っ直ぐになる。
投入後は、着底後に5秒から10秒間は、ラインを出して海底に餌を放置。
当たりが出なければ、3mから10m巻き上げて、フォールで砂煙をたてて、また放置。
というのを繰り返してみた。
アマダイの巣穴の近くに餌が落ちれば、食ってくるはず。
そして当たりが出た後も、魚が反転するまでしばらく送り込んでからアワセを入れる。
なかなかアワセのタイミングが難しいのだが、この釣り方でアマダイが連発。
雨も上がって、手返し効率もアップ。
沖上がりまでの2時間ほどで、アマダイ×9、レンコチャリコ×4、チャリコ×1、イトヨリ×1。
最後に釣れたアマダイは、1kg超だったので、とりあえず宴会用の魚は確保できた。
80の鯛を釣ってくると仲間内には言い残してきたが、それは明日の菜々美Ⅱで、なんとかなるだろう。
本日は、アマラバだったということで。