久しぶりに出社だったんで、ランチは毎度同じく「和食淡々菜」で刺身定食。
カンパチ、ヒラメ、赤み、サワラ。
安定の旨さ。
料理を待っている間、隣に座った若者が仲居さんに「魚のフライの説明の所にある、サワラってどんな魚ですか?」とご質問。
それをうけて仲居さんは、確認しに板場へと向かう。
サワラの説明くらいすれば良いのに、と思いつつ、「1m位になる、顔が凶暴な魚で、ブレードをつけたジグとかをぶっ飛ばして釣るんだけど、タイラバに掛かってくるとリーダー切られるんで困るヤツです。関西とかでは昔から人気魚だけど、時期を選ばないと旨くないかも。最近はなぜか日本中で人気なんですよね。」とかって説明になるかと、考えてしまった。
しばらくして戻ってきた仲居さんいわく「白身の魚で、今の時期は脂がのってて美味しいそうです」と回答。
・・・シンプル。
お客さんは、「あ、白身の魚なんですか、じゃあ、サワラのフライの定食をお願いします」と発注。
サワラって、白身なのか?とも思ったが、そもそも魚の顔とかブレード付いたジグの話なんて、ランチメニュー選ぶときには聞きたくないか。
客商売には向いてないなと、再認識させられたのでした。