ぶらり常陸さんぽ vol.2 | 花杵 庵



さてさて
前回に続き締めくくり三社目は、こちらの大甕神社になります。





楼門が新築されていました。




朝廷から悪神とされて平定にやってきた鹿嶋神(武甕槌命)と香取神(経津主命)にも負けなかった天津甕星(甕星香々背男)


そんな屈強な悪神を、その霊力によって宿魂石に封じたのが織物の神と言われる倭文神(武葉槌命)と言われていて、鎖場を経て宿魂石を登ると、封じるようにその上に御本殿があります。



ここで余談ですが、織姫と彦星を連想させるような二柱とか、土着の神・地主神と伝わる中央政権にまつろわぬ悪神がなぜ星神なのか、なぜ天津神であるのかの謎


星信仰の古代海洋民族であったり、黒潮文化圏であったりも関係しているのでしょうかね?


この宿魂石がカンブリア紀(五億年前)の地層であること、近くの阿字ヶ浦には白亜紀の地層、そして更にはチバニアンへと続き、日本の三大神宮と言われる伊勢・鹿嶋・香取のうちの二つが東国にあること、それからあたしは映画のみで読んではいないけれど、小説版の『きみの名は』にも登場してくるなどなど…





宿魂石を横から拝する甕星香香背男社の足元にはなぜかハート形の石がいっぱいw



甕星の(星)の部分が五芒星に象形文字の星になっていますが、この象形文字は諏訪大社系の御神紋にも似てますね。




このあたりは、お諏訪さまを産土神にいただくあたしの勝手なこじつけになりますけれど、国譲りの際に最後まで戦い続け諏訪の地に封じられた健御名方富命とも重ねて見てしまいます。




てなわけで、俗に言う天孫降臨以前に降臨していたのが天津甕星だったりして?東国の本当の歴史を紐解けば、西高東低の日本の歴史は覆ってしまうかもしれませんね。

興味のある方は、現地を訪れアレコレ考察してみるのも面白いと思います。






なお、茨城福島の11の神社では、限定御朱印やおみくじとして、オマイリマンシールが授与されています。




最近何故かパワースポットと人気の神社に詣でると帰ってきてからご飯が食べられなくなってしまいます💦

サルコペニアか悪液質か?はたまた目指せ即身仏で?体重もさらに3kg減って45.5kgになってしまい身体中痛いしヘロヘロなので、明日からの本格仕事復帰に不安しかありません💧






それはそうと、
一か八かで夏に提出しておいた障がい者4級の申請が通って障害者手帳が交付されました👍


バルーンカテーテルの留置だけではほぼ通らないと言われていて、1度審査に落ちたんですけどね。

担当の女性が頑張ってくれたのか、2ヶ月後の別の審査に通って交付されました。


同じような方やこの先そうなってしまった方も一か八か申請だけでもしてみると良いのではないでしょうか。


てなところで本日はこれにて。