本日は仕事がお休みだったので
あれもこれも片付ける段取りでいた

前回の休日は
本の整理をしてブック・オフで1030円で引き取ってもらった

要らない雑誌もついでにタダで引き取ってもらった

手元には繰り返し読むであろう本を数冊残して全て引き取ってもらった

今までも整理はしていたが
今回は思い切って処分をした

まだまだ整理する箇所が沢山ある

自分が管理できる範囲に物を処分して整理をしている

だから何かを買い足す時は本当に必要か否かを考えて購入するようになった

何か家に有る物で代用できないか否かを考えて購入する癖が付いてきた

同じような物が沢山ある生活からの脱却である

理想はモデルルーム

何もない部屋である

ガラガラの収納である

小物や雑貨もいらないのである

セッセと理想に向かって計画を立てていたのだが

朝9時30分父がいない

慌てて車で町内を探す

反対車線のバスの停留所に父発見

Uターンをしてバス停に着くとバス停に人影はない

まずい

父はバスに乗り込んだ模様

そして、バスを見失う

まずい

車で自宅に戻りPCで父のセコムで場所を確認

父は小田急線に乗っている模様

数分ごとに場所を確認するが移動している

場所の移動が止るまで自宅待機

父の移動が停止したので小田急線に電話をして
認知の父親を探している旨を連絡する

セコムで父が居るであろう場所の駅に確認要請をした

同時に110に連絡を入れ認知の父親を探している旨を連絡する
小田急線同様にセコムで父が居るであろう場所の駅周辺の交番に連絡願いたい

と連絡をした

本日の父の服装や持ち物
名前・住所・年齢・特徴を知らせて見つかり次第連絡を貰う事になった

かなり自宅から離れているので
車だと時間がかかるので電車で目的地に向かった

途中で警察より父を保護したと連絡をもらう

父が保護されている交番に到着すると父は爆睡中だった

交番の椅子に座ったとたん寝てしまったようだ

父を揺り起こすが足腰がふにゃふにゃで立ち上がる事が不可能

電車で父を迎えに来た自分の浅はかな考えを恨んだ

自宅にいる夫に連絡をして車で迎えに来てもらう事になった

その間、父は爆睡中だった

父の寝顔を見ながら、このまま寝たきりになっちゃうのかなぁ?

今まで見たこともない父の様子に交番で迎えを待っている間不安だった

父がレビー特有な寝言をぐにゃぐにゃ言い出した

ん?

そしてはっきりした大きな寝言を叫んだ

「わたしはこんな事では死なない」と叫んだのである

その後はまた寝言をぐにゃぐにゃ言っていた

と言うことは

深い眠りから浅い眠りへと覚めてきているのでは?

と言うことは

脳の問題ではないかも・・・

と父の寝顔を覗き込みながら観察していたのである

そして夫が交番に迎えに来てくれた時

すっと立ち上がりスタスタ歩いて車に乗り込んだ

1番驚いたのは警察の方々である

父を椅子から移動するのにも大変だったらしい

あのじーさんがスタスタ自分で歩いている

本当に驚いていらっしゃったのである

良かった!良かった!と仰って頂きましたが

なんとも複雑な心境でございました

父はどれだけの人に迷惑や心配をかければ良いのでしょうか

こんな父との生活が余命がついた夫に良いわけは無い

どーしたもんかなぁ

まっ近々今の体制は続かなくなるだろう

どう進んでも乗り越える事ばかりである

誰でも100パーセント死が訪れる

せめて穏やかに訪れて欲しいものだ

こればっかりは予測不可能だ