レッスンレポ 構えで始まり構えで終わる
おはようございます。
テニス動作分析改善専門家の花木です。
連続投稿142日目…
マレーの試合をYouTubeで観てマレーのプレーはやはりカッコイイなと…♪
本日の投稿は、
レッスンレポ
構えで始まり構えで終わる
です。
先日は、アップルテニスクラブにてプレーヤーズクラスを開講しました。
ご参加頂いた皆様、お疲れ様でした!
今回のポイント
今回は、ボールを捉える前の構え(ウェイティングポジション)についてアドバイスさせていただきました。
その構えのポイントは以下の通りです。
1.体幹部にあたる鳩尾が伸びる態勢をつくる
2.自然にとったレディポジションの際、1cm肩を位置を下げる
3.アンバランスで打ち終わってから1.2.の態勢に戻る(リセットする)
です。
何故、構えにポイントをおくのか?
ボールを捉えに行く事前の動作は、テイクバック動作であり、その事前の動作は構えです。
構えの際、態勢や身体に働きがけている肩や腕周りの力感があるとテイクバック動作が崩れ結果としてボールを捉えていくことに乱れが生じます。
身体のリラックスと精神的に余裕をもったレディポジションは、スムーズなテイクバック動作と相手と相手からくるボールに対する判断力を的確にしていくことにつながります。
効果 構えているとき、肩の力みを抜くと脚が動く
重力が働いている中、重力に逆らう働きがけをすると力みにつながる部位があります。
それが、肩甲骨です。
試していただけると把握できますが、肩を1.2cm上げ脚を動かすと動作に重さを感じ身体に力みを感じ脚を動かすことが難しくなります、
一方、肩の位置を1.2cm下げることで脚を動かすことにスムーズさを感じ、肩を上げながら脚を動かすことに比べて、脚を動かすという動作が楽に感じとれます。
肩甲骨周りの柔軟性がフットワークにつながります。肩周りの柔軟性が上がる体操は下記の記事をご参考ください。
肩周りの柔軟性を向上させる体操は
以上です。
それではまた明日の7:00にお会いしましょう(●´ー`●)