こんにちは、がんチャレンジャーの花木裕介です。

さて、本日は、「読書会 ~キャンサーロストへの理解を深める~」開催のご案内をさせていただきます。

「キャンサーロスト」とは、「がん罹患によって失ったものや機会」を表す、一般社団法人がんチャレンジャーによる造語です。

当法人のアンケート調査によると、約8割のがん罹患経験者がキャンサーロスト体験を抱えていることが浮き彫りとなりました。

その事実に多くの方に目を向けていただくべく、2023年8月に、新書『キャンサーロスト 
「がん罹患後」をどう生きるか』を刊行しました。

この度は、キャンサーロストへの理解を一層深めていただくため、読書会を開催します。

がん罹患経験者にかかわっている方や当事者の方、お気軽にご参加ください。

------------------------------------------------------------
【読書会概要】

●日時:2023年10月28日(土)20時~22時

●会場:ZOOMによるオンライン開催

●内容(予定):
・ゲストスピーカーによるキャンサーロスト体験のご紹介
・著者による書籍内のポイントを解説
・ゲストスピーカーや参加者との意見交換  など

●対象:
・がん罹患経験者の周囲の方
(人事担当者、勤務先の上司・同僚、医療従事者など)
・がん罹患経験者当事者の方

●参加費:
無料(ただし、参加条件として、『キャンサーロスト 「がん罹患後」をどう生きるか』を事前にご一読願います)

●定員:20名

●ゲストスピーカー:
渡邊康治氏(総合商社勤務/新潟県在住)
30歳(2016年)のとき、滑膜肉腫に罹患。1年後、肺へ転移。これらによって、マイホーム購入や第2子出産などのキャンサーロストを経験。今回、新書『キャンサーロスト』において、インタビュイー(話し手)の一人として登場(p.136-142)。フルタイム勤務の傍ら、自身の経験を伝える活動も展開している。

●司会:花木裕介
(一般社団法人がんチャレンジャー代表理事/産業カウンセラー/両立支援コーディネーター)

●申し込み方法:
以下お問い合わせフォームに入り、「10/28読書会参加希望」と記載の上、お申し込みください。(お問い合わせもお気軽にこちらまで)

https://www.gan-challenger.org/contact/

------------------------------------------------------------

【ご参考】
新書『キャンサーロスト 「がん罹患後」をどう生きるか』(小学館新書)
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%88-%E3%80%8C%E3%81%8C%E3%82%93%E7%BD%B9%E6%82%A3%E5%BE%8C%E3%80%8D%E3%82%92%E3%81%A9%E3%81%86%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%81%8B-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%8A%B1%E6%9C%A8-%E8%A3%95%E4%BB%8B/dp/4098254565

引き続き、皆様に有益な情報をお届けできればと思っていますので、ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。