【2018年1月25日執筆】

こんにちは、花木裕介です。

今週は、月曜日に5回目(5周目)の抗がん剤を投与し、その後あまり体調がよくありません…。

今も軽い吐き気と腹痛が続いています。

ちなみに、僕の場合、副作用の影響はだいたい以下のような感じです。

【凡例 ◯…調子良い、△…不安あり、×…体調悪い】

月曜日 抗がん剤投与 △
火曜日 ◯
水曜日 ×
木曜日 ×
金曜日 ×
土曜日 △
日曜日 △
月曜日 抗がん剤投与 △
……

抗がん剤投与の翌日のみ、比較的調子が良いことが分かっていますが、それ以外の日は何らか不安を抱えています。

ですから、なかなか予定を組んだり、先の約束をしたりするのが難しいのです。

ちなみに、以下は主治医の先生からいただいた標準的な、副作用の内容と時期の資料です(もちろんこれ以外の内容も並行して出てきますが)。



僕は、医療関連の企業に勤めており、自身も、治療と就労の両立支援のサポートを受けているものの、正直毎週抗がん剤を投与する治療においては、仕事をしながら行うことは難しいように感じています(現に、今の僕が勤めながら治療をしていたら、きっとどこかで心折れていたでしょう)。

また、僕は男性なので、外見上の副作用は精神的にそれほど辛くありませんが、もし女性だったとしたら、そのショックはさらに膨らむだろうな、と感じます。

脱毛はもちろん、顔はニキビだらけになりますし、胸の方には発疹も出てきます(もちろん、個人差はあるそうです)。

▼汚い画像ですみません。



指も乾燥からか亀裂が入り、痛みによりちょっと気力が萎えてきます。



特に女性の場合は、がんの部位によってはアイデンティティを脅かすようなケースもあるでしょうから、精神的に僕なんかの数十倍不安定になりやすいのではないかと推測します。

もちろん、その辛さを完全に理解することはできませんが、自身ががんになったことで、少しだけそうした辛さや痛みを知るきっかけは与えてもらっていると思っています。

そう思えば、まだまだこのくらいの副作用には負けていられませんね。

(続く)