がんチャレンジャーの花木裕介です。

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

また、昨日は、たくさんの誕生日メッセージを有り難うございました。(個別返答ができずに申し訳ありません……)

おかげさまで無事、42歳を迎えることができました。

38歳のときに中咽頭がんに罹患し、そこから人生の航路が大きく変わってしまいました。

がん罹患をネガティブに捉えると、「こんな体たらくな42歳のはずではなかった」となりますが、反面、あえてポジティブに捉えることで、「まさか42歳でこんな経験までできるとは予想もしていなかった」と感じます。

もちろん、「がんに罹患して良かった」と心底思うことは難しいものの、せめて「がんに罹患してなお、現時点でできるベストを尽くす」、「がんに罹患したからこそできることに取り組む」ことを日々の糧にしています。

そんな活動ができているのも、罹患前からお付き合いくださっている方々、罹患後につながらせていただいた方々の応援のおかげです。

まだまだ青臭く進んでいきたいと思っておりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

ちなみに、せっかくなので一つだけPRを。
来月4日に、朝日新聞社主催のネクストリボンというイベントにパネラーとして登壇させていただけることになりました。


これもまた、がんに罹患したからこそいただけた機会として、有り難く楽しんでまいります。

それでは、今年もコロナによる影響はまだまだ続きそうですが、くれぐれも皆様ご自愛くださいませ。