2018年8月19日(日)、福井県越前市AW-Iスポーツアリーナにて。
福井県の少年剣道四大旗、7月の県大会に続く2番目、武生大会に、
松岡少剣、今年も参加して参りました。
第47回ということは実に47年目(!)の大会であり、脈々と続いて来た
少年剣道のその流れ、これからも続いて行ってほしいと願わずにはおれません。
そして、昨年の前回大会を最後に、越前市体育館は
AW-I(エイダブリューアイ)アリーナへと生まれ変わり・・・。
バリアフリー、明るい照明、空調完備・・・、まだまだ暑さの厳しいこの時期、
子どもたちにとっても本当にありがたい環境を与えて頂きました。
そして、この日の松岡少剣の戦績は、
団体戦(各団体1チーム)、36チーム中、ベスト8。
個人戦(4年生以下男子ABCD、4年生以下女子ABC、5年生女子AB、5年生男子AB、
6年生男子、6年生女子、全13ブロック)、
5年生女子A、準優勝。
5年生男子A、第3位。
以上の成績でした。
団体戦は願わくばもう一つ、上を狙いたかったですが、やはりここまで来ると
県内上位常連チームさんばかりですので、簡単ではないですね。(^-^;)
それでも、新チームになって取り組んできた「それぞれが考える剣道」、
少しずつ、浸透して来ているように感じました。
同時に新年度から準備して始まった毎月の部内戦、機会を見つけての遠征などの
試合の場数を増やす取組、それぞれの大会への準備、意識付けなども
少しずつ効果が出てきていると思います。
大会後、監督T先生からはしかし、試合の内容よりも、こういう大きな場所での
集団行動の質・意識のいまいちの甘さを指摘、注意されておりました。
やはりそこがそのまま試合に出るし、結果にも表れて来るところ。m(--)m
またひとつずつ、普段の稽古の時から積み上げて行きたいと思います。
翌月曜日の稽古後、出場した何人かの選手と話をする機会がありました。
「昨日、試合見てたよ。惜しかったなあ。でも、とてもいい試合やった!」
「はい。ありがとうございます!」
「・・・負けた相手の名前、憶えてる?」(少し意地悪な質問か。(^-^;))
「はい。〇〇さんです!そして、私のブロックで優勝したのは〇〇さんで、
とっても綺麗な剣道でした!」
「そうか!!そういう見方が出来るんやったら、どんどん強くなるぞ!
次は勝てるし、勝とうな!!」
「はい!!」
内心、凄く感動しました(笑)。誰に負けたのか、どうやって負けたのか、そしてその
負けた相手の次の試合はどうだったのか?そこまで追って考えられる子は、絶対強くなる。
本当だ。
次は、勝とう。
そのためには、求める稽古だ。
自分の、自分たちの今の立っている場所が分かる大会、大会に出る意味のある大会、
ただ出て終わって帰って来るだけではない大会、松岡にとって、そういう武生大会で
あったと思います。
(対戦して頂いたチーム、個人の皆様、本当にありがとうございました。m(--)m)
次は、来月の春江大会だ。
しっかり、準備して行きましょう。(^-^)
(小さな応援団も、ありがとう(笑)!)
頑張れ、松岡少年剣道教室。