子どもの成長というのは、本当に嬉しいものですね。
娘との会話。
「このあいだ稽古中にさあ、すりあげメンやってたのね。」
まじか(笑)。
そんなんやってんの今?
ていうか出来るのか(笑)?
「それでさあ、すりあげてから、前っていう意見もあるんやけど、
ウチ、その場か後ろに打つべきやと思うんやって(福井弁)。」
あー、相手がどーんと前に来たら間合い潰されるもんなあ。
いや、本当に出来るんか(笑)?
使ってるの見たことないぞ(笑)。
そして、前回の続きの自宅稽古。
とりあえず、全部見せます(笑)。
佐久間陽子選手のメン→引きメン、相手が振り返り際の逆ドウに歓声を上げ、
興梠舞選手の逆引きゴテに「六三四の剣や・・・。」とつぶやき(笑)、
松本弥月選手の引きゴテを見て、突如立ち上がって真似し始める・・・(引きゴテ好きやな(笑))。
そんな中、娘が一番食い付いたのが動画の、
第52回全日本女子剣道選手権大会準優勝、竹村奈緒美選手(岐阜県代表)の
(写真は剣道時代2013年11月号より。)
1、竹刀を打つコテ→メンの連続技
2、近間から相手のメンを打って→引きゴテ
3、遠間から入り際、右から相手に竹刀をふっと見せて手元を浮かせて上を回してのコテ
動画ではこれらの技を駆使して全て一本を決めており、女子としても小柄な155cmの身長で
真正面から果敢に戦い抜く姿に非常に感銘を受けた模様。
目下、GW期間でこれらの技を身体で覚えるためにひたすら反復練習を繰り返しております(笑)。
技の名称もそれぞれ「タケムラ1」、「タケムラ2」、「タケムラ3」。
(竹村選手、スミマセン(笑)。m(--)m)
特に、3が面白いです。そしてどの技もそうなのですが、単純には打たない。
必ず何か味付けをして、相手の反射の裏を突くようにして技を出す。
良い意味で、ちょっとずるくなって来た娘(笑)。
上級組は連休明けに「GWどれだけ竹刀を触ったか査定試合」(笑)が行われる
そうなのですが、ガンガン使ってみてほしいと思います。
また状況設定も含めてそれらの技を使えるタイミングも一緒に考えてみたいです。
仕事も頑張ります(笑)。