松岡錬成会こぼれ話その2、hirata家娘編です。(^-^;)

 

娘、夏の終わりの武生大会以来、調子に乗っています(笑)。

 

良く言えば、自信が出てきた、欲が出てきたと言えるのですが、錬成会前の

稽古になると、

 

「今日、試合あるかな♪」

 

などと言い出すようになりました(笑)。

 

ほんの一年前までは稽古に連れて行くところから戦いでしたので、・・・楽(笑)。

 

成長したなあ、と思います。(T-T)

 

(↑実はキティちゃんの面手(笑)。)

さて、娘の松岡錬成会、とても娘コーチ的に面白い試合がありました。

 

実のところ、娘が試合で旗が上がる技、というのは、現在「出ばなメン」しかないのです(笑)。

 

コテも、練習中・・・。ドウは、見ていると目を覆いたくなります(笑)。

 

しかし、一芸。されど、一芸。

 

とにかく試合に勝てない娘に、考えて考えて夏休み夜な夜な特訓した技が、

 

「出ばなメン」。

 

特に運動神経が良いわけでもない、体力的に勝っているわけではない、

まじめだけが取り柄の到って普通の小学4年女子が試合で一本を取るために。

 

団体錬成、試合開始。


お相手は、多分、同級生の男の子。積極的に打って来る非常に動きの良い子でした。


「出ばなメン」は、「待つ」のではなく相手に攻め気を起こさせて

「一歩」入って来たところを・・・。


「一拍子」の小さく速いメンで打ち抜く技。狙い通り。決まりました。

そして、ここからが面白いのです(笑)。


二本目、体が入れ替わって再び機会が訪れますが・・・。


「出ばなメン」では決してやってはいけない、自分が打つために左足を一歩継いで

前に跳んでしまいました。つまりどうなるかと言いますと・・・、


こうなるんです(笑)。その「継いだ分」遅れるんですね。(^-^;)


「え・・・。取られた?」な娘。面の下の表情がうかがえるよう・・・(笑)。
 


こうなると乗って来るのは取り返した方、「勝負!」の声の直後!
上の2枚目の画像と見比べて頂きたいのですが、ここまで踏み込まれて

からではさすがにもう遅い。


少年お見事、メンあり!


負けた・・・。逆転された・・・。この時すでに半泣き(笑)。

帰宅後、「勝負」のあのメンは自分は竹刀で受けたのに!と文句を垂れていましたが、

その前の段階で負けているし、そういう風に審判の先生の目に映るように打たれた

自分が悪い、とピシャリ。でも、負けてちゃんと悔しくて泣けるのはとてもいいと

思うよ、と一褒め。

でも、この日は5試合させて頂いて4勝1敗、取得6本のうち5本が出ばなメン。

これだけ結果の良かった錬成会は今までなかったよなあ、と内心そわそわ(笑)。

もちろん4年生以下の部の4年生なのであくまで参考記録でありますが。(^-^;)

 

錬成会で残念だったのは、娘の他チームのライバル女子さんたちが軒並み

上級生チームとして出場していたこと(笑)。それぞれのチーム事情などいろいろ

あるとは思うのですが、大阪から来られていてやはり大活躍されていた(見てましたよ!)

榎本剣友会のMさんとも同級生なので、ぜひお手合わせ願いたかった・・・。

戦いたい、というよりも、同級生女子の剣道仲間がいないんですよね(笑)。

親バカ目線なのですが、娘と仲良くしてやってほしい。(^-^;)

逆に、錬成会で歩いていて話しかけられるような、そんな剣士におなりなさいよ、

というところかも知れませんが。稽古ですな(笑)。

 

ここから、「一芸」をさらに磨いて伸ばして行ければと思います。m(--)m
 

(錬成会帰り際にどなたかは存知ないのですが、「ブログ楽しみにしています!」と

声をかけて頂き大変驚くとともに恐縮でした。(^-^;)読んで頂いて楽しんで頂けるような、

剣道の裾野が広がるような、そんな記事を更新出来るように心がけて参りますので、

どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。hirata父m(--)m)