ここのん食べたら、よそのうどん食べられへん
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●ここのん食べたら、よそのうどん食べられへん
こんにちは!神戸市西区にある関西うどんの通販・持ち帰り専門店「花川製麺所」三代目ヒロシこと、辻博志です。
うちに来てくださるお客様からよく言われることに、こんな言葉があります。
「ここのん食べたら、よそのうどん食べられへん」
ひじょーーーにありがたいなーと思いつつ、不思議にも思ってました。
「いったい、よそのうどんと何が違うんだろう!?」
それから、こんなことも言われたことがあります。
「花川さんのうどんは、煮込んでも切れないですよね!!」
他のうどんは切れるんですか?と聞くと、スーパーのうどんには、ゆでるとすぐ切れるものがあるんだとか。
うちでメインの中細(ちゅうぼそ)うどん。少し細めですが、煮込んでも切れません。
なんでだろうーと思ってたんですが、先日ちょっと思ったことがありました。
実は今週末から、中小企業会同友会の「経営指針づくり勉強会」に参加することになっていて、宿題が出てるんですね。
その中のひとつに、「自社の歴史を知ろう」というものがあります。
自分の会社が今までどんな歴史を辿って来たのか、どんな思いで続けてきたのかを知ることで、自社の財産とは何なのか、考えてみようというものです。
それで、この間、先代で僕にとっては義理の父にあたるタカオさんに話を聞いてきました。
タカオさんは、現在製麺所の隣で、「うどん処はな川」という手打ちうどんの店をやっています。
ちなみに、製麺所で作ってるうどんとは、まったく別物です。
どうして製麺所のうどんじゃないの?という話は長くなるのでここでは割愛。
麺をゆでるタカオさん。いかにも頑固おやじって感じでしょ(笑)
それで、いろいろと話を聞いてきた中で、とても印象に残った言葉があります。
「わしなー、どうしても保存料とか添加物とか、組合で進められてもよう使わんかったんや」
当時はいろいろと化学調味料や保存料も出てきて、麺の組合とかでも、日持ちがよくなるとかで推奨されてたそうです。
今ほど、安全性とか健康とか言われてなかった時なので、ほとんどの製麺業者は普通に使っていたみたいです。
でも、タカオさんはどうしても使えなかった。
「そんなもん入れても、旨くないやろ」
それを聞いて、ああ、この人はほんとに美味しいものを作りたかったんだな、と改めて思いました。
それで、組合にも入らず、値下げを要求されるスーパーからも撤退して、独自の道を歩んできたんですね。
もしそれが無ければ、今の花川製麺所はありえないんだなーと思いました。
セットのだしも、保存料や化学調味料を使わず、無添加で作ってます。
ちなみに近隣の製麺所が集まって作った組合の製麺所は、一昨年無くなってしまいました。
タカオさんはとても頑固で、僕とも意見が全然合わなかったりするんですが、その思いは受け継いでいきたいなと思いました。
そして、うちのうどんを、「美味しい」と言ってくださる方のためにも、よりよい商品づくりを目指して続けていこうと、改めて思いました。
という訳で、讃岐うどんとはまったく違う柔らかい関西のうどんですが、ぜひもっとたくさんの人に食べていただきたいなーと思います(^_-)-☆
ていうか、食べてね(笑)。
■□■□■□■□■
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お取り寄せ・通販
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■花川製麺所(持ち帰り)のお店情報■
【ご予約・お問い合わせ】
電話078(911)8018
【営業時間】
平日 9:00~18:00
土日祝 9:00~17:00
【定休日】
火曜日
【デリバリー】
合計金額2,000円以上で、前日までにご注文頂くと、翌日午前中に配達いたします。(火、日は休み)
【配達地域】
明石市茶園場町・鷹匠町・神戸市西区玉津町上池・新方・西河原(旧新明より南)・伊川谷町潤和(めぐみの郷より西)
【住所】
神戸市西区玉津町上池337-5
※明石公園のすぐ北側、明石市民病院からは徒歩約5分です。
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うちに来てくださるお客様からよく言われることに、こんな言葉があります。
「ここのん食べたら、よそのうどん食べられへん」
ひじょーーーにありがたいなーと思いつつ、不思議にも思ってました。
「いったい、よそのうどんと何が違うんだろう!?」
それから、こんなことも言われたことがあります。
「花川さんのうどんは、煮込んでも切れないですよね!!」
他のうどんは切れるんですか?と聞くと、スーパーのうどんには、ゆでるとすぐ切れるものがあるんだとか。
うちでメインの中細(ちゅうぼそ)うどん。少し細めですが、煮込んでも切れません。
なんでだろうーと思ってたんですが、先日ちょっと思ったことがありました。
実は今週末から、中小企業会同友会の「経営指針づくり勉強会」に参加することになっていて、宿題が出てるんですね。
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自分の会社が今までどんな歴史を辿って来たのか、どんな思いで続けてきたのかを知ることで、自社の財産とは何なのか、考えてみようというものです。
それで、この間、先代で僕にとっては義理の父にあたるタカオさんに話を聞いてきました。
タカオさんは、現在製麺所の隣で、「うどん処はな川」という手打ちうどんの店をやっています。
ちなみに、製麺所で作ってるうどんとは、まったく別物です。
どうして製麺所のうどんじゃないの?という話は長くなるのでここでは割愛。
麺をゆでるタカオさん。いかにも頑固おやじって感じでしょ(笑)
それで、いろいろと話を聞いてきた中で、とても印象に残った言葉があります。
「わしなー、どうしても保存料とか添加物とか、組合で進められてもよう使わんかったんや」
当時はいろいろと化学調味料や保存料も出てきて、麺の組合とかでも、日持ちがよくなるとかで推奨されてたそうです。
今ほど、安全性とか健康とか言われてなかった時なので、ほとんどの製麺業者は普通に使っていたみたいです。
でも、タカオさんはどうしても使えなかった。
「そんなもん入れても、旨くないやろ」
それを聞いて、ああ、この人はほんとに美味しいものを作りたかったんだな、と改めて思いました。
それで、組合にも入らず、値下げを要求されるスーパーからも撤退して、独自の道を歩んできたんですね。
もしそれが無ければ、今の花川製麺所はありえないんだなーと思いました。
セットのだしも、保存料や化学調味料を使わず、無添加で作ってます。
ちなみに近隣の製麺所が集まって作った組合の製麺所は、一昨年無くなってしまいました。
タカオさんはとても頑固で、僕とも意見が全然合わなかったりするんですが、その思いは受け継いでいきたいなと思いました。
そして、うちのうどんを、「美味しい」と言ってくださる方のためにも、よりよい商品づくりを目指して続けていこうと、改めて思いました。
という訳で、讃岐うどんとはまったく違う柔らかい関西のうどんですが、ぜひもっとたくさんの人に食べていただきたいなーと思います(^_-)-☆
ていうか、食べてね(笑)。
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神戸市西区玉津町上池337-5
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