中華麺に必要な白い粉・・・
こんにちは!
花川製麺所三代目のヒロシです
あやしいタイトルですが・・・(^_^;)
赤いボウルに入ったこの粉、なんだか分かりますか?
実はこれ、ラーメンや焼きそば麺などの中華麺を作るのに
欠かせないものなんです。
ラーメン好きの方なんかはよく知ってるかもしれませんね。
このあやしい粉の正体は・・・・・
そう。
「かんすい」
です。
成分的には、若干他のものも入ってますが、
基本的には「炭酸カリウム」の結晶です。
この「かんすい」が入っているかどうかが、
中華麺とうどんの一番大きな違いなんですね。
中華麺を作る時には、このかんすいを水に溶かして使います。
最初は泡が立っています。
かんすいはなかなか溶けないので、
ちょっとずつ入れながらしっかりかき混ぜます。
そのほか、塩と食用のアルコールが少々入っています。
かんすいを混ぜた水は、作りたてよりも、数日寝かせた方が
味がなじみやすいので、何日分かを一度に作ります。
こちらは数日寝かせて、これから使うところ。
泡が消えて透明になりました。
それから強力粉(もしくは準強力粉)と混ぜ合わせ・・・
ラーメン用の生麺の出来上がり。
ちなみにこれを太めに切れば、焼きそば麺です。
という訳で本日は、知ってるようで知らない
中華麺のお話でした
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