昨日は、森の中を散策して来ました。
鳥を探しながら、奥へ奥へと入って行くと、
「ブン、ブン・・・」と、スズメバチが飛んで来て、
鳥ではありませんが、それにレンズを向けました。
“オオスズメバチ”です!!
この木に、樹液を吸いに来ているようです!?
この並びに、黒い点のようなものが見えて、
“ミヤマクワガタ”(メス)も、樹液を吸っていました。
ここが特別で、皆が集まって来ます。
“オオスズメバチ”は、入れ替わりで飛んで来て、
さらに、この木をチェックしていると、
“ミヤマクワガタ”のオスも、
と思ったら、メスと合体していました!!(笑)
人の目に付かない、こんな森の奥で、ちゃんと交尾をしていました…
(私は、飼育ケースの中では見たことがありますが、自然の中では初めてです。)
そこに、別のスズメバチ(“チャイロスズメバチ”)が、ちょっかいを出しに来て、
そんなことは気にせず、オスはメスをがっちり掴んで、離そうとしません。
(メスは、ただ樹液を吸いに来ただけなのに、オスに捕まってしまいました!?)
肝心な野鳥では大した成果はありませんでしたが、
自然の中では、今の季節、昆虫たちも種を残すために一生懸命でした!!