一昨日の巡回で、
車で、海岸近くのフィールドに入り込んで行ったのですが、
一見して、静かで何も居なさそうに思ったのに、
車の直ぐ近くから、小鳥の群れが一斉に飛び立って、ビックリ…
(私が、驚かせてしまったようです!?)
高く上がったのが、降りて来るのを待って、
“ハギマシコ”の群れでした!!
この後、車から降りて近付こうとしたら、また飛んでしまって…
それを目で追って行くと、皆すぐ横の掛け面に止まりました。
でも、ここは一時的な避難場所で、
私が動かずに静かにしていると、さっきまで居た、地面の方へ戻って行きました。
今度は、細心の注意を払いながら、ゆっくりと距離を詰めて行って、
地面に落ちた種子を探して、夢中になって食べています。
綿毛の種子も、好物のようです!?
ちょこちょこと、跳ねるように移動して、
ちゃんと種子を見付けて、食べていました。
“ハギマシコ”は、腹面の赤紫色が綺麗なのが特徴です。
同じ赤系の色の表現で、紅色が名前に付いた鳥も居ますが、
この鳥には、萩色が似合っています。
夏の鳥は、ほとんどの時間茂みの中に潜んで居ますが、
冬鳥は、群れで開けたところに出て来て、採餌をするのが多いです。