昨日の撮影です。
“マガン”たちの、春の大移動が始まっておりました。
農地や牧草地の、あちこちで、“マガン”の群れが羽を休めているのを見掛けました。
これまでの越冬中の群れも、数が増えていて、新しい仲間が加わっていました!!
元々、“マガン”だけだった群れの中に、“シジュウカラガン”が、
何ヶ所かに散らばって、10羽くらい混じっていました。
“ハクガン”も、新しい仲間です。
こちらも、7~8羽居たように見えました。
“ハクチョウ”も、ここに集まって来ていました。
皆旅の途中で、ここで一時的に羽を休めて、
栄養を蓄えて、体力を付けています。
白い雪を埋め尽くすぐらいの数で、
それぞれが、餌を食べるのに一生懸命でした。
私は、その光景に、しばらく見入っていたのですが、
(この後が、この日の本題です。)
その中に、1羽だけ「何か、変・・・」なのを見付けて、
そこにレンズを向けてみました。
こんなのは、初めて見ました!!
“マガン”と比べて、顔が全然違うし、身体に模様もありません…
行動に違和感はなくて、他と一緒に採餌をしています。
後から、ネットで“交雑種”を調べてみると、
様々な組み合わせがあるようですが、
“マガン”דシジュウカラガン”の交雑種の写真に、似たものがありました。
一緒に旅をしていると、「ちょっとした間違い・・・」が起こることもあるようです!?(笑)