公認会計士の勉強を始めて早半年。

そして短答式試験まで残り7ヶ月。

客観的に現在の自分の勉強時間、進捗度をみると合格率2%。

日々危機感が募るばかり。
だがその日常から抜け出せないまま毎日が過ぎていってしまっている。

ヤバすぎる・・・

今ここで、理想と現実のギャップを整理しよう。
そして今夜から前向きに前進しよう!




まず、公認会計士試験とは、日本で最高に難しいといわれる試験の一つである。

合格率は下記の通り。



【公認会計士試験の合格率】
-平成22年度-
第1回短答式試験 受験者:17583人 合格者:1576人 合格率:9.0% 
第2回短答式試験 受験者:17660人 合格者:820人 合格率:4.6%
論文式試験 受験者:5011人 合格者:1923人 合格率:7.6%

-平成21年度-
短答式試験 受験者:17371人 合格者:2289人 合格率:13.1%
論文式試験 受験者:5361人 合格者:1916人 合格率:9.4%

独学での合格は厳しく、ほとんどの受験生が資格スクールを活用しています。
合格者のほとんどが、学生(合格者全体に占める割合:37.3%)・専門学校生など(33.8%)・無職(15.2%)と時間に余裕のある状況での受験となっています。(平成22年度)
会社員の合格者も存在しており、努力次第で社会人のままでの合格も可能な資格といえます。
ただ、会社員の合格率は低く、願書提出者4074人、合格者77人、合格率1.9%となかなか厳しい状況がパーセンテージで現れています。

優秀な受験者だと半年程度の短期間で合格する人もいますが、合格までの学習時間は少なくとも1年以上、2000時間以上が必要だといわれています。

(参照:http://www.tuutenkaku.com/naiyou.biz/kouninkaikeisi.biz.html)


社会人だと100人受けて2人しか通過しないのか…。。
改めて数字をみると弱気になる自分…ガーン



では、こんな大変な資格を、なぜ自分は仕事やお金を犠牲にしてまで目指すという決断をしたんだろう。

もう一度原点に立ち返って考えてみる。


結論、

「何歳になってもビジネスの世界で働き続けるかっこいいキャリアウーマンでいたい」

という理由である。


自分の務める会社がどれほど素晴らしい会社であったとしても、自分にとって最も重要なのは
「では自分が会社に対して何で貢献するのか」
ということだと思う。

会社を、国を、世の中をより良くしたいと思うのであれば、では自分はそのために「何を為すのか」。

今自分がやっている仕事に関して
・今後もこの仕事で長期にわたって利益を出し続けることができるのか。
・今年より来年、来年より再来年という様に、時間の経過と共に付加価値をつけることができるのか。
・何よりもこの仕事を10年後も続けていたいという意思があるのか。

答えは全て「否」である。


今の仕事が嫌いという訳ではないし、それなりにやりがいを感じることもある。

ただ4年間仕事をしてみて、
「結婚して、子供ができたとしてもビジネスの世界で活躍し続ける人でありたい」
と思うと同時に、
「この仕事では自分はそれが実現できない」
とも思った。


ではどんな仕事であればいいのか、と考えたとき、前から興味のあった「会計」を勉強したくなった。
まずは一人で簿記の勉強を始めた。
勉強自体は地味で特段面白くはなかったけど、新しい知識を身につけた後では世の中が違った風に見えて凄く新鮮だった。

「これだビックリマーク

と感じた。

「会計」という分野で、残りの仕事人生を歩んでいきたい。

どうせやるなら最高峰の公認会計士の資格を取って、30代、40代になっても、しっかりと影響力のある仕事、自分だからできる仕事をやっていきたい。

そう思って会計士の資格を取ることを決意した。


勉強するうちに、会計士の資格を取るだけでは今の時代通用しないから、
+英語
+BATIC
も目指したいと欲も出てきた。



そうだ、そうだった。
一度きりの人生だから、思いっきりチャレンジしようと思ったんだった。

絶対後悔したくない。
自分のためだけに生きることが許されるのは、人生において本当に短い時間だけ。
今やらないでどうする。

今やらなければ、一生後悔する。絶対後悔する。


自分を信じて、一生懸命やる。ただそれだけ。


坂本龍馬も言っている。

「いったん志を抱けば、この志にむかって事が進歩するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。」


一度決意したことは、「必ずできるんだ」と信じて、一生懸命やる。


「人生の戦いは 常に強い人早い人に歩があるのではない
いずれ早晩勝利を獲得する人は オレはできるんだ と信じている人である」
                                 (成功哲学)



今日から、再スタートをきろう。
最近、個人投資家の増加もあってか、本屋さんでも決算書関連の書籍が目立つ、ような気がします。

棚の前で「どれも同じような内容っぽいな~」と眺めていると、面白そうな本発見!!


決算書の50%は思い込みでできている/村井 直志

¥1,575
Amazon.co.jp


完全にタイトル買いですな。


読んでみると期待以上に面白かったニコニコ


そもそも会計とは、客観的な数値や実際の取引だけを数値化しているのではなく、
その半分はなんと「経営者の思い込み」でできているのだって!

ここで言う「経営者の思い込み」とは、会計上の見積もりのこと。

引当金や退職給付、減損会計など、正確に数値で測ることが難しい要素は、
実際のところ経営者が
「うーん、今年はこれくらいかな~ひらめき電球
ってな感じで、ざっくりと見積もっている。

それが決算書となって一人前の顔して世の中に出回っているのだ。

しかもIFRSの導入などにより、
「この項目はこの前までは特別損失でこうな風にも積もってたけど、
今日からもっと大きく見積もって、しかも売上から直接控除してしまってね」
なーんてルールがひょっこり生まれてきたりする。

そう考えると、決算書というものは、
なーんて主観的で
なーんて不確実なものなんだろうね。



読んでみて、一番面白かったのは、
ユニクロのポイント戦略&財務戦略。

IFRSの導入によってポイント引当金の扱いが大きく変わるため、最近ポイント戦略を見直す企業もでてきたが、世界のユニクロは2007年に既にポイントサービスの全面撤退を実施している。

さすが、柳井流。

具体的には、
今までポイントサービスは、使用時に費用として計上し(しかも特損でOK)、期末に将来使用見込みを引当金として見積もれば問題なかったが、
IFRSが導入されると、、発行時に将来見込みを売上から控除しないといけないのだ。

え!
いきなり売上からひいちゃうの??
営業マンでもある自分としては、そんなの絶対受け入れられない!イヤイヤイヤショック!


こういった事情もあり、最近日経なんかでもポイント引当金の記事を良く見かける。



■家電量販店、ポイント引当金、異なる会計処理、業績への影響見えにくく
http://www.shopbiz.jp/rt/news/27852.html
なるほど。各国、各業界、各企業間で一つの事業に対する会計処理が異なると問題だな。
そういったことであれば統一する価値はある。


■ゲンキー、中間期利益予想を減額、ポイント引当金計上にミス判明
http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=407845
そもそも将来見込みの見積もりをどうするか、なんて分からないよな~


最近の記事ではよさげなものが見つからなかったため、本日はこれにて終了・・・。

ダンナは明日の余興の練習でまだ返ってきておらず。
ま、好きにすればいいさDASH!
この間、間違ってダンナのブログにアップしてしまった本。

夫婦でアメブロでブログやってるとついついこんな間違いもおこるのですね。

せっかくなのでも一度アップ。


国際会計基準戦争 完結編/磯山 友幸

¥1,890
Amazon.co.jp



取り上げているトピックスは小難しい内容ですが、

「国際会計基準がつくられる過程で、日本がどこで何を読み違え、世界基準から大きく遅れをとってしまったのか」

ということが分かりやすく記載されており、会計知識の浅い私でも非常に面白く読み進めることができました!


特に面白かったのが、

「ビジネスルールのヘゲモニー争いは、いわば『戦争』である」ということだ。

確かに!


第一次世界大戦、第二次世界大戦後、複数の大陸にまたがるような大規模な戦争は訳60年間起こっていない。

理由はいろいろあげられると思うが、例えば、

主要国が核を保有しているため、もう一度世界大戦が起こると、全世界が崩壊してしまう可能性があること。

経済的なグローバル化が進み、各国が貿易で密接に結びつき、海外展開する企業も増えたことから、実際に軍事力を用いた先進国同士の戦争が経済的に非効率であるとみなされる状況にあること。

などが大きいのではないか。と個人的には考える。


では国同士の争いはなくなったのか?というとそうではない。

形を変えて国同士は絶えず争っており、政治経済の世界では国家間の争いは常に起こっている。
そしてここ20年の中で最大規模の戦争とも言える争いが、国際会計基準をめぐる主導権争いである。


国際会計基準は、EUを中心に進められた。
当初アメリカは、自国の会計基準に勝るものはないと信じていたが、エンロン事件、ワールドコム事件が明るみに出て態度を軟化。
リーマンショック後は完全に国際会計基準を受け入れる体勢になった。

日本はというと、バブル以前の景気にいつかもどるのではという期待を持ち、一貫して受け入れ反対を表明していた。
その後どうあがいても世界の流れに抗うことができないとわかった後でさえ、なんだかんだと理由をつくり、甘い会計基準のなごりを未だにずるずるとひきづっている。

一方中国は、早くからこの世界統一の流れを読み、自国でも会計業務の強化を掲げ、国際的な会計組織ににも自国の知識人を派遣するなど、日本よりも二歩も三歩も進んだ対応をとっている。
実にしたたかで、計算深く、先をよめた行動だ。

日本はどこへ向かっていくべきなのか。

世界的な感覚を失わず、日本は常に適切な判断をしていくべきである。


と、ブログを書いている最中に前原外相が政治献金の件で辞任するというニュースが。

どうにかならんかねー。

本当に。

こんな人たちにこの国を任せてはだめだ。
今20代、30代の人たちがしっかりと立ち上がらないと日本は本当にだめになる。