鳴海織部花文向付 | 古美術花地蔵日記 / アート・骨董品

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福嶋武久

 

桃山時代の鳴海織部花文向付です。
赤土と緑釉のコントラストが美しく、鳴海織部の装飾の斬新さと花文の愛らしさが新鮮な印象を与えています。
奇抜な形がより装飾性を高め、力強い造形とともに見る人の心を掴みます。
大らかで明るい雰囲気には、それまでのやきものの枠を打ち破った桃山茶陶の開放性と、美意識が感じられます。
使いやすく、眼も楽しませてくれる向付です。

■鳴海織部とは、桃山時代に美濃で焼かれた織部焼きの一種で、美濃の一般的な白土と、鉄分を含んだ赤土の二種類の土が繋ぎ合わされています。
白土の上には緑釉が掛けられ、赤土の部分には白泥と鉄絵で文様が描かれ、透明釉が掛けられています。

 

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