GW後半は北陸へ。まずは金沢。

武家屋敷群から、にし茶屋街を通って、忍者寺の別称がある妙立寺に到着。複雑な構造の建物と仕掛けをガイドさんの説明を聞きながら見学する。説明を聞かないと分からないことが多く、興味深い。三代目の利常が、幕府を警戒した結果、建立したとのこと。


金沢城は尾山神社側の鼠多門から入場。鼠多門は新しくて立派なのだが、新しいがゆえに若干ハリボテ感がある。門を潜り、玉泉院丸庭園越しに見る石垣達を見ると、否が応にも期待が高まり、近くで見て、またテンションが上がる。

金沢城は広い敷地に、現存する建物と復元された建物が組み合され、見どころが非常に多い。

好きなのは、積み方が異なる石川門と、大手門の鏡石。

石川門。禁煙の立て札が邪魔。


大手門。城内の洗練された石垣も良いけれど、老兵を思わせる貫禄がたまらなく好き。

翌朝も散歩し、河北門から見た建物群を撮影。スロープの影が写ってしまったけど、現代の構造物が写らないようにしたので、往時と近い光景かな。