連休初日、朝起きると雨が上がっていたので、近場だからこそ行けてなかった津久井城に向かう。

橋本駅からバスに乗り、ダム湖である津久井湖のほとりにある観光センター前で降りる。センターで津久井城のパンフをもらって、いざ出陣。


遊歩道がきちんと整備されていて、山城を攻めている感じが全然しないと思った矢先、とばぼりという名の巨大な竪堀がいきなり現れる。


しばらく整備された道を進み、パークセンターに到着。ジオラマなどの城関連の展示があるが、どちらかというと公園の動植物の展示がメイン。


麓から詰城エリアまで一気に登り、太鼓曲輪と飯縄曲輪の間の分岐に到着。登山道、道標、曲輪のいずれも良く整備されていてアクセスしやすいし、草刈りや伐採をしていて往時の様子を感じやすい。

本城曲輪では、土塁がしっかり残る。北側は津久井湖の眺めが良い。


本城曲輪から分岐まで戻り、北側の道に折れて下山。整備はされてるが、道の幅が狭い。とばぼりとは別の巨大竪堀を越え、観光センターに到着。

渋くはあるけども、なかなか見どころの多い城。相模、武蔵、甲斐の境に位置する城だけのことはある。