こんにちは、たかのんです。
先日、「NET119」の説明動画の撮影に行ってきました。
ここ数ヵ月で、HANAIプロダクションから通訳の依頼を頂き、達成感のある難しい通訳から、自分まで楽しめてしまうジャンルの通訳まで、楽しく仕事をさせてもらってます。
花井代表との出会いは手話教室に申し込んでから。
対応手話が身に付いていた私は「喋りながら手話をする」事が癖になってしまっていて、声こそ出さないものの、口パクが中々直らず、花井代表に指導を受けました。
「日本語を口にすると手話のスピードが落ちる」
「日本手話の口形と見間違えてズレが起きる」
「下手に見えてしまう」
通訳を目指す私には、どれも直さなければ私の手話人生に関わる大問題。特に司会業に携わっている私は、下手に見えるのは困ります。
通訳も、対象は一人の時でも必ず「人に見てもらうお仕事」上手に、綺麗に、誤解なくできる手話をHANAIプロダクションで学びました。
さて、ワイプでの防災の仕事は他の依頼で経験したことがありましたが、全面、自分が映る撮影は初めて…。
以前のワイプでの仕事は、HANAIプロダクション以外の会社だったので「行ってきて」と言われて、前後のフォローはなく、合ってるのかな?ととても不安でした。
今回はHANAIプロダクションから西島さん、制作会社やクライアントさんも来てくれて、自分が悩んだ表現や、ついウッカリ間違えた表現など、直してもらったり、「みんなで作った」感じがあって、とても勉強になりました。
最初「音声と手話は一緒にして」「淡々とやって」と言われてどうしようか悩みましたが、最終的に「日本手話」でろう者に伝わる表現で!と話がまとまり、三時間の撮影でしたが、すごく充実してました。
出来上がった作品を、早く見たいような…怖いから見たくないような…でも「ろうに伝わる」表現を頑張った作品です。
たくさんの人に見てもらい、NET119の導入や存在が、日本全国に広がることを願ってます。