大したことも起きない日常 ver2 -85ページ目

大したことも起きない日常 ver2

門前仲町の音楽家・塙一郎のまあまあ満足な日々の記録

というわけで、新しくてキレイでモダンな長野市芸術館でしたが、昔ながらのライブハウスとか演劇小屋の楽屋のようなエリアがひっそりと存在していて異彩を放っていました。

 

貼られているフライヤーの数々をふむふむと眺めていたら「稲川淳二の怪談ナイト」っていうのが気になってきました。

もう30年くらいこのネタを継続しているようです、凄いな~!

 

壁には色んな人のサインも書かれていますが、パッと見て僕にはバンド仲間の豪さんのサインにしか見えないヤツがあって驚きました。

お~、知らないうちに来てたのか?

でも、ネズミくんが描かれてないので違うと気づきました(笑)。

 

とかなんとか言っているうちに本番のステージ。

前回よりも流れのペースが掴めてきました。

そして本番中に「ああ、ここはこうすれば良いのでは?」と気づいた事があったので、次回公演のリハーサルでみんなに提案してみよう。

あれ? もう明日だ!

 

いざ山形へ!

 

 

 

 

 

 

近所の散歩コースの一つ、相生橋の手前左側の親水テラスが完成しました。
結構長らく工事してましたね。

ここまでが江東区で相生橋を渡ったらお隣の中央区になります。

 

新しく出来たテラスからは、海洋大学に保存されている帆船「明治丸」や、係留されている屋形船たちを目の前に眺める事が出来て散歩のイベント性がアップ!

係留用の柱のてっぺんにとまっている鳥の偉そうなシルエットは何かのエンブレムのよう。

何しろ開放感があって良い場所です。

予言しましょう、ここは絶対に何かのドラマに使われます。

遠くない将来。

 

さて、散歩の定番として相生橋を渡ります。

中央区に入ってすぐの左側に「健康こみち」とかいう名の付いたエリアがあり、いつも立ち寄ります。

足ツボを押しまくって健康になっちゃおうという趣向なのですが・・・。

ハンパじゃなく痛いです、手すりにつかまらないととてもじゃないけど進めない。

1周10メートルもない周回を悲鳴を押し殺しながら歩きます。

マジ泣くって。

 

でもついつい、毎回やってしまいます。

 

 

 

 

 

ヒップホップのイベントがロクでもない! と叩かれまくって、それに比べてフジロックフェスティバルはちゃんとしてた! てな話になって、ロックミュージシャンは節度を守って社会的な行動が出来る人たちだ! という流れにすらなって来ているのを見て、隔世の感・・・。

「エレキギター弾いてると不良」という時代が終わったのって、いつくらいでしたっけね・・・。

 

ちなみに写真は全然関係ないです、少し前に横浜へ立ち寄った際の赤レンガ倉庫界隈。

やっぱり思い出すのは「あぶない刑事」ですね。

ちょっと調べてみたら、アレが放送される直前まで「山下臨港線」が現役で走っていたようです、意外!

完全に観光地化される前の猥雑なんだけどなぜかオシャレな横浜、魅力的だったなあ。

 

おお~、豪華客船だ!

その手前に五輪のエンブレム!

何だか示唆に富んだ1枚が撮れてしまいました。

 

 

 

 

 

お弁当食べ終わったらステージに行って自分のセッティングを確認。

客席を見るとこれまたモダンかつ温もりも感じられる素晴らしいデザイン。

 

サウンドチェック前後にスタッフも交えて細かい意見交換をあーだこーだしている時間が結構好きです。

あくまで真面目トークの人、必ず何かボケを挟んでくる人、等スタイルはみんなそれぞれ。

 

リハーサルで全員で一緒に音を出す最初の曲はいつも同じです。

そのほうが、音の聴こえ方の基準も毎回同じになるので、どこをどう微調整すれば良いのかが分かりやすいからです。

 

・・・つづく。

 

 

 

 

そういえば、新幹線に乗るのも久しぶりです。

 

「はくたか」という列車愛称は、かつては在来線の特急に使われていました。

初登場は1965年なので僕と同い年ですね。

最後は在来線最速(時速160キロ)の特急として雪景色の中をぶっ飛ばしていたようです。

そのあたりの話にまつわるサンプル動画がアツくてちょっと笑った。いや、泣いた。

↓ ↓ ↓

 

 

さて、長野市芸術館に到着。

新しくてとてもきれいな会場です。

一般の人には目につかないような機材トラックの積み下ろし場所でさえも広々としていてモダンな雰囲気。

 

聴こえてくる「カンカンカン・・・」という踏切の警報音。

上に見えているのは新幹線の線路で、その手前を2両編成のイイ感じの列車が通ります。

信越本線だと思ってましたが、今は第三セクターになってて「北しなの線」というのだそうです。

 

バンマス・江口さんが

「信越本線といえば、峠の釜メシよく食ったなあ・・・、っていうような話をしても、若い人たちには意味が通じない」

とボヤいています(笑)。

でも、楽屋に届いていたお弁当も彩り豊かで美味しかった!

ちょっと食い過ぎてお腹が苦しい。

 

・・・つづく。

 

 

 

 

 

ミュージカルスター・泉見洋平の熱唱配信ライブ、公開中です!

9/2(木)まで。

僕もサポートバンド「FICTIONS」の一員として長年一緒にライブをやってきましたが、コロナ禍対応の結果組まれた今回のステージは、今までにない雰囲気を醸し出していてむしろ新たな可能性を感じました。

よろしかったらぜひ!

 

 

↑ のトレーラー映像で流れる「Renaissance(ルネッサンス)」という曲は、僕が作曲を担当しています。

 

 

『泉見洋平PREMIUM LIVE 2021~終わりのない歌~』

 

配信日時:9月2日(木)23:59まで

チケット発売:イープラスにて受付中

https://eplus.jp/sf/detail/0148860002

 

出演:#泉見洋平

演奏:#FICTIONS

Dancer:#東間一貴

 

昨日、数年前に宮城県南三陸町で演奏した時の練習風景をFacebookでシェアしたら、それを目ざとく友人のアライくんがチェックして、すぐさま

「一郎さん、タイムリーな話題をアップしてたけど、今夜時間あったらちょっとリモートセッションに参加しませんか?」

と誘ってくれました。

 

彼は南三陸町でバンド演奏や配信ライブが出来る施設を運営していて、定期的に演奏会を開催しているのです。

そこに僕は、日本が世界に誇るヤマハが生み出した「インターネットを介した音がほとんど遅れずに聴こえる」という技術・シンクルームを使って、一人だけ東京から「音声のみ」で乱入してみました。

 

いや~、メチャクチャ楽しい!

コロナ禍で色々制限されている日常だから、というのももちろんありますが、そうでなかったとしてもコレは楽しいです。

シンクルームを使いこなすにはそれなりに環境を整えたり使い方のコツを覚えたり、というのが必要になるので、今回は「バッチリ!」というところまでは行きませんでしたが、まがりなりにも400キロ以上の距離を越えて同時に同じ曲を演奏する事が出来ました。

 

ズームやLINE電話などを使っている皆さんは、ソレってそんなに難しい事なの? と思うかもしれませんが、お互いが交互に喋る会話なら問題なくても、同時にタイミングを合わせて演奏する音楽の場合、0.1秒の音声の遅れでも致命的に音楽として合わなくなってしまうのです。

 

てなわけで、画期的なシステムのシンクルーム、音楽界では色んな使い方がされ始めています。

僕も今まで何度かテスト的な事はやりましたが、今回は完全に遊び道具としての活用です。

もうビールも飲んじゃってたので、バンドの皆さんの演奏に合わせて物凄くテキトーにギター弾いたり歌ったり。

プリプリのダイヤモンドとかブルーハーツとか。

先方から

「トシちゃんの曲やろう! 何か歌って!」

とリクエストが来たので、満を持して「ハッとして!Good」を熱唱して大盛り上がり!(笑)。

付き合ってくれた「777(スーパーラッキー)」の皆さん、ありがとう!

 

いやあ、これは今世紀最強のレジャーかもしれない・・・。

 

 

 

 

ワクチンの接種場所は、行き慣れた近所のスポーツセンター。

何年も前からずっと掲示されていた、オリンピックとパラリンピック開催までのカウントダウン表示、そのすぐ脇にある「新型コロナウィルスワクチン接種会場」の看板、の並びがなかなかシュールです。

 

スポーツセンターは2階まではほぼ通常通りな風情(剣道場とかトレーニングジムとか普通にやってる)なのですが、エレベーターで3階に上がった瞬間に突如広がる異空間。

とても妙な気持ちになります。

 

しかしひとたび会場に入ると、よく考えられているスムーズな動線と段取り。

接種を終えてパイプ椅子に座り経過観察。

その間、異変を感じた場合は黙って手を挙げるように言われます。

しばらくすると、僕の前の前に座っていた人がそっと手を挙げました。

スタッフが飛んできて少しのやり取りの後、青ざめたその人は車椅子に載せられてあっという間に退場。

さっきまで普通にしていて、僕の隣の列に並んでいたのに。

副反応のリスクの現実を見せつけられます。

 

が、僕自身は何という事もなく、無事に全チェックを終えて帰宅。

そして夜になり、これはもうお約束らしいですが、腕が痛い。

想像していたよりもだいぶ痛い。

それ以外は特に問題ないのでもう静かに寝るしかない。

 

さて翌日。

まだまだ痛い。

ちょっと楽器は弾けませんね。

早く治まって欲しいです・・・。

 

 

 

 

 

 

 

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去年の今頃やってみた演奏動画。
僕が参加しているトリオ「Cocolo'ne(ココロネ)」による、ブルーハーツの名曲のカバーです。
しばしのコロナ休暇を余儀なくされていますが、ライブ活動を再開した際にはこの曲も思いっきり歌ってみたい。
よろしかったらぜひご覧くださいませ。
 

始まりました、トシちゃんツアー2021。

 

会場の市原市市民会館に到着して楽屋に入ったらすぐ目についたこのお弁当。

こりゃもう、写真に撮るしかないでしょ。

 

 

ツアーのタイトルは、ニューシングルの曲名でもある「HA-HA-HAPPY」です。

いつものライブでの第一声「ハッピーー!」と、トシちゃんの昔からの代名詞(?)の一つでもある「ハハハハ」という高笑いを合わせた物ですね。

何だかちょっと突拍子もないようなあの声が、今となっては思いっきり笑える事の幸せを思い出させてくれます。

意外と深いタイトルかも。

 

そして例によって初日ならではのアレやコレやもありつつ、「客席は静かなんだけど盛り上がっている」という新時代の熱狂と共に無事に終了。

 

さらに例によって僕はあっちこっちの写真を撮りました。

今も昔も変わらず、ライブ会場でのこういった目に映る全てが僕には幸せなのです。

 

 

 

 

「田原俊彦 DOUBLE ‘T’ TOUR 2021 “HA-HA-HAPPY”」が始まります。

元気でハッピーな気持ちでお会いできるよう願いを込めて。

 

 

8月21日(土)[千葉県]市原市市民会館

【info】市原市市民会館:0570-043-043

 

8月28日(土)[長野県]長野市芸術館メインホール

【info】NBS長野放送事業部:026-227-3000

 

9月4日(土)[山形県]新庄市民文化会館

【info】新庄市民文化会館:0233-22-7029

 

9月11日(土)[群馬県]太田市民会館 ホール

【info】桐生音楽文化協会:0277-53-3133

 

9月17日(金)[愛知県]日本特殊陶業市民会館

【info】サンデーフォークプロモーション:052-320-9100

 

9月23日(木・祝)[宮城県]仙台GIGS

【info】ノースロードミュージック:022-256-1000

 

9月26日(日)[埼玉県]サンシティ越谷市民ホール

【info】Ro-onチケットセンター:047-365-9960

 

9月30日(木)[福岡県]福岡サンパレス

【info】鈴木企画:092-285-4864

 

10月1日(金)[長崎県]長崎ブリックホール

【info】鈴木企画:092-285-4864

 

10月9日(土)[大阪府]岸和田市立浪切ホール

【info】エムズプロデュース:06-6351-2291

 

10月16日(土)[滋賀県]守山市民ホール

【info】守山市民ホール:077-583-2532

 

10月24日(日)[東京都] 中野サンプラザホール

【info】ソーゴー東京:03-3405-9999

 

10月30日(土)[茨城県]ザ・ヒロサワ・シティ会館

【info】茨城放送イベント事業部:029-243-4111

 

11月5日(金)[北海道] Zepp Sapporo

【info】ミュージックファン:011-799-1000

 

11月13日(土)[石川県]津幡町文化会館「シグナス」

【info】津幡町文化会館「シグナス」:076-288-8526

 

11月19日(金)[神奈川県] 神奈川県民ホール

【info】KMミュージック:045-201-9999

 

 

「60th Birth Anniversary 田原俊彦 Double T Wonderland 2021」

11月10日(水) 東京国際フォーラムホールA

【info】ソーゴー東京:03-3405-9999

 

 

 

 

 

 

 

 

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Marquee Marblish BAND 結成27年目にして辿り着いたソーシャルディスタンスなプチエンタメ「マーマーラジオ」。よろしかったらちょっとお付き合い下さい。