150年前の風が吹き抜ける | 大したことも起きない日常 ver2

大したことも起きない日常 ver2

門前仲町の音楽家・塙一郎のまあまあ満足な日々の記録

我が街・門前仲町の最大のナニガシスポットはやはり富岡八幡宮であります。

初詣や夏のお祭り(江戸三大祭りのひとつ!)で賑わい、地域の子供たちの七五三などでも人気があります。

7年前のあの衝撃的な出来事(その名もズバリ「富岡八幡宮殺人事件」という名でウィキペディアなどでも解説されています。いろんなニュースのアーカイブ記事をあらためて読んでみるとなかなかスゴい顛末! 当時は「平成の八つ墓村」とか言われてました)その後はしばらく「全然縁起がよくなさそう・ナマ臭いを通り越して血ナマ臭い」というイメージになって閑散としていたりもしましたが、なんだかんだで今はまた賑わっています。

 

 

 

僕は「信仰心はないけれど神頼みはする」というご都合主義で生きているので、散歩で立ち寄った際にはお賽銭を投げながら自分と周囲のみんなの健康をお願いしております。

物凄いスピードで出来るだけ沢山の人の顔を思い浮かべながら、さほど親しくもないような人の事まで含めて多数の人の健康を10円とかでお願いするという超コスパ重視の図々しい僕ですが、そこをなんとかしてくれるのが神様の凄さでしょ、と思っております。

 

で、今回の散歩では本堂の裏に回ってサイド方向から境内を出まして、八幡堀遊歩道という小道を進んで行った先に見えてくる物がメインメニューになります。

 

 

 

僕は「橋」という物が結構好きなのですが、なんと我が街には「日本最古の鉄橋(明治11年製造)」が残っています。

それがこの「八幡橋(はちまんばし)」です。

 

 

車が渡る事が出来ない小さな人道橋ですが、技術史上の観点からも非常に価値が高い存在として、国の重要文化財に指定されています。

元々はお隣の中央区で使われていましたが関東大震災後に廃橋になり、しかし「コレは残さないといけない」という事で昭和4年にこちらに移設されたのだそうです。

当時は富岡八幡宮の脇に八幡堀という川が流れていて、そこに架けられたわけですが、今は埋め立てられて遊歩道になっているので「ただの陸橋(しかもあまり必要性もない)」になっています。

が! 観よ、このバチクソ渋い存在感を!

 

 

 

 

150年前の風がアーチの隙間から吹き抜けてくるようです。

橋がお好きな方は、ぜひ。

 

 

 

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そして徐々に迫ってまいりました、ハレノヒ楽団の5回目のワンマン公演。

渾身のステージをお届けします。

お時間合う方ぜひ! 大歓迎致します!

 

【ハレ舞台 Vol.5】

2024年6月21日(金)

会場:六本木クラップス

https://c-laps.jp/

出演:ハレノヒ楽団(新垣優 / Asami / 大久保輝幸 / megu / 塙一郎)

時間:18:00 Open / 19:00 Start

料金:予約4500円 / 当日4900円(税込・+1ドリンク)

予約順全席指定

ご予約は ↓ ↓ ↓

https://haregaku.com/contact.html

 

Facebookイベントページ

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https://www.facebook.com/events/438982425367515/?acontext=%7B%22event_action_history%22%3A[]%7D

 

 

「ハレノヒ楽団」前々回ワンマンの時のダイジェスト前半です。
このチームの雰囲気が伝わるといいなあ、と思います。

よろしかったらぜひYoutubeへの「いいね!」「チャンネル登録」をお願い致します。

 

 

 

 

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トシちゃん2023・拡散祭り、僕もイッチョ噛みさせてもらってステージからの撮影で勝負してみたシリーズです。素人なりにですが渾身の編集をしています、ぜひご覧くださいませ!