6月9日
早いもので
母が亡くなって16年たちました。
大腸ポリープの手術と聞かされていたので、術後の主治医の口から
転移
予定していた事が出来なかった
余命３ヶ月
と次々に聞かされて
頭の中が真っ白になりました。
母がいなくなるなんて考えた事もなかった。
考えたくもなかった。
大好きな母。
母はこの時まだ50歳。
親孝行のひとつもしてあげられず52歳の誕生日を迎えてすぐに亡くなりました。
この時わたしはもう26歳だった。
もういい年なので、母が亡くなっても特に生活に不便はなかったんだけど、
子供を産んだらねぇ
とにかく子育ては大変だった。
当時は母が生きていてくれたらと何度も思った。
でもそんな事より
子供を産んでから
母に聞きたい事がたくさんあった。
私が生まれた時はどんなだった？
私はどんな赤ちゃんだったの？
子供達のどんなところが私に似てる？
旦那の実家に行くと
子供達の顔や行動を見て
お義父さんやお義母さんが旦那の小さい頃の話をするのがうらやましかったなぉ
そんな我が子達と、仕事が終わってからお墓参りに行って来ました。
子供達は母の事は写真でしか知りません。
それでも一生懸命お墓のお水を替えたり、お花を替えたりしてくれます。
この子達の為に毎年受けていたガン検診で早くガンが見つかりました。
子供達がもうママがいなくても大丈夫って思うまで、元気に生きていかなくちゃ！
ばーちゃん
子供達が病気や怪我をしないで元気に大きくなれるように見守っててね！
ついでに私も宜しくね！