先日、術後5年の検査を受けました。
今回は5年の節目なので、造影剤有りで、
頭からお腹まで検査をしました。
結果は
再発やその他の異常もなく
無事に5年を迎える事が出来ました。
主治医の先生から
「この病院に来られるほとんどの方が卒業出来ませんから、卒業はとても素晴らしい事です。」
と言われ、
「お世話になりました。」
と頭を下げると、ちょっぴりウルウル
もう大丈夫だと思っていたけど、
もう病院に来る事はなくなるんだ
Y先生とも会わなくなるんだと思うと
喜びも有り、寂しさも有りました。
診察室から出る時、Y先生が
「肺を切除してますから、検診なんかで異常有りと指摘される事もあると思いますけど、わからない事があったり、説明が必要な時は連絡してもらえば説明しますから、遠慮なく言って下さいね。」
と優しい言葉をかけてもらったら、
グッと込み上げるものが有り、
涙をこらえるのに必死でした。
そうそう
先日 娘と二人きりになる機会があったので、娘に病気の事をカミングアウトしました。
少し驚いてはいたけど、
なんせ疲れやすくなったし、まだ痛みが続いているし、ずっと病院に通ってるし、もしたらガンなんじゃないかとは思っていたそうです。
5年の検査で大丈夫だったら、息子にもカミングアウトしようかと娘に相談したところ
「まだやめた方がいいよ!」
「◯◯は絶対まだ無理!」
と強く反対されたのでやめました😅
スーパーマザコン息子には
もう少し内緒にしておこうと思います
検査当日、学校から帰った娘から
「頑張れ~」
とメールが届いていたので、
診察が終わって、すぐに娘にメール
「再発も異常もなく、無事完治できたよ。この病院に来るのも今日が最後だよ。」
娘からは
「わぁーーーい」
と一言だけだったけど、
帰ると笑顔でハグしてくれました
痛みは相変わらずで
締め付ける下着は付けられない
締め付けが弱くても時間がたつと
重い痛みが酷くなる
重いものをもったり、力が入ると痛む
すっかり元気ではないけど
肺がん患者としては一区切りです。
そして
5年前、
小学4年生だった娘は
中学3年で受験生
年長さんだった息子は
小学5年生
5年前は
この子達の成長を見続けられるのか、不安で不安で泣いてばっかりだったけど、
これからも子供達の成長を見守る事が出来そうです。
まだまだ元気に、孫のお顔を見る事が出来る様に、ガン検診はキチンと受け続けて行こうと思います。
さて最近は
平日は仕事、休日は子供達の送迎とバタバタしてるわりに、ブログにあげるようなネタがなく、すっかりサボり気味ですが
ボチボチ更新出来たらと思います。
ただこの痛み
ホントなんとかならないかなぁ~
とは常に考えているので
何か良い治療を知ってる方がいらしたら教えて下さいな