先日、花の、生まれる前からのお友達のRちゃんのおうちに遊びに行ってきました。


R子ちゃんは花より1カ月月齢が低いのに、なんでも花より上手にできます。


ハイハイも、アンヨも、お話もとても上手で、そしてとてもお利口。


いつも遊んでもらう度に、花も私もたくさんのことを教えてもらっています。


オレンジチューリップ


さて、今回はとびきり感動したことが1つありました。


なんと、まだ1歳9カ月のRちゃんが

「あいうえお」を「ん」の最後まで理解していたのです。



Rちゃんは、その日「あいうえお」が描かれた車のおもちゃで遊んでいました。

それを片づける時のこと。


Rちゃんは、車に書かれた文字を見て、確認し、

それを、同じ文字が書かれた箱の定位置に、1つづつ、しまっていくのです。

「あ」と書かれた車は「あ」と書かれた場所へ、

「る」と書かれた車は「る」と書かれた場所へ。


<わたし×こども>の幸せバランス


ときどき間違うとママが「それ本当に『ら』?よく見て」と言います。


するとRちゃんは、もう一度確認し、「ら」ではなく「ち」のところに入れなおすのです。


こうして1つ違わず「あいうえお」を確認し、箱にしまってしまいました。


オレンジチューリップ


早くから文字が読めることが、偉いとか、すごいとか、そういうことではなく、

1歳9カ月の赤ちゃんが、これだけ細かいことを認識できる能力を持っていることに

私はひどく感動しました。



そして、「赤ちゃんの能力を低く見積もってはいけない」と日頃から気をつけていたのに、

それでも「花はまだ『あいうえお』は分からないだろう」と軽く考えていた自分に気が付きました。

オレンジチューリップ


何より素晴らしいのは、「どんなに幼くても赤ちゃんはすべて分かっている」と心から疑わず、

大人と平等の態度で、いつも冷静に接しているRちゃんのママの子どもに対する態度です。



このことはおそらく、親としてもっとも大事で、もっとも難しいことの1つではないかと思います。


身近にこうした素晴らしいママがいてくれることを、本当にありがたいと思います。