今日、花が面白いことをしたのでメモしておこうと思います。
お絵かきボックスを取り出して、ペンで絵を描くのかと思ったら・・
ペンからはずしたキャップを指にはめて遊びだしました。
はじめに、赤いペンの両側のキャップをはずし、2本の指にそれぞれはめました。
他の指にもキャップをはめたいと思った花は、
次に緑のペンのキャップをはずそうとしました。
でも、花の手は、すでに2本のキャップがはまっているので、
手がうまく動かせず、緑のキャップを上手にはずすことができません。
そこで・・・
はじめにはめた赤いキャップをいったんはずし、
指がスムーズに動くようにしてから緑のキャップをはずしました。
そうして4つになったキャップを4本の指にはめていきました。
次に、残りの1本の指にもキャップをはめたいと思った花は、
オレンジ色のペンを取り出し、そのキャップをはずそうとしましたが、
すでに花の手は、4本のキャップがくっついているので、うまく手が動きません。
そこで・・また同じように、
すでにはめていた4本のキャップをいったん指からはずし、
指がスムーズに動かせるようにしてから、オレンジのキャップをはずし、
そうして5つになったキャップを、また順番に5本の指にはめていきました。
そして、完成
目的達成のために、すでにやったことを元に戻す、あるいは遠回りをする、
そういう人間の知恵を垣間見て、とても面白い気持ちになりました。