こんにちは。光花です。
娘が生まれてから、ちょうど１年後、私はこの人生で、一番の苦しみを経験します。
まだ具体的には書くことができません。ツラすぎて。。
この時に、私は一度死んだと言っても過言ではないでしょう。
肉体ではなく、心が死んだのです。
ガラガラと音を立てて、今まで信じてきたものが崩れおち、価値観が１８０度変わりました。
正しいと思って疑わなかったことが、本当は正しくなかった。
信じていたものは、偽物だった。
そんな感じでしょうか。
何もかもが分からなくなりました。
何が正しくて、何が間違っているのか。
本当に大切なものは何なのか。
まさしく暗闇の中をさまよっているといった感じでした。
魂の闇夜という言葉がありますが、私にとってはあの時期だったのだろうと思います。
１歳の娘がいたから、なんとか生きていられた。
そして、ずっと寄り添い続けてくれた旦那さんがいたから、生きていられた。
そんな感じでした。
今思うと、あれはギフトだったのかもしれません。
目を覚ませ、その生き方は、お前の人生の目的から激しく外れてしまっているという、強烈なメッセージだったのかもしれません。
私はそのとき「親の言うことを鵜呑みにしてはいけない。自分でちゃんと考えて、決めて、行動しなければいけない。」
と強く誓ったのでした。
その時点で、きっちりと距離を置ければよかったのですが、私は自分に自信がなく、怖がりだったので、ぐずぐずと流されてしまい、その後十数年も、実家との関係にイライラしながら生きていくことになるわけです。