四つ葉 お話し聴きます...私のこと 四つ葉

私は小さい頃から家庭に..
父の存在で、悲しみと苦しみがありました。


「戻るとしたら、子供の時のどの時期がいいですか?」
の心理学の問いがありますが、


私には、ありません。
子供の頃の戻りたい時期が私にはないのです。


思い出せる記憶の中には
(物心ついた頃と言ったらいいのでしょうか)
幼い頃から、父の存在自体が恐怖/苦しみでした。



常に、常にいつも私の中に
黒い塊、苦しみの素として父の存在がありました
父の動向を気にして、見張りオドオドしている私
安心安全なんてなかった家庭環境



こんな環境に生まれた私は、
人としての価値の低い人間って思いを
水面下に抱きながら
成長したみたいなところがあった様です。



こんな環境とは、
アダルトチルドレンと呼ばれる家庭環境です。
(この家庭環境だからACになると、私は考えていません
 ...説明上使いました。)



父は、お酒を飲むと怒鳴らり散らす暴れ出す食器は割れる酒乱の人
お酒を飲んでなくても俺様気質、自己中心的人格
自己愛性人格障害だったのかも知れません。


自営業でしたから、
昼間から酒宴が始り暴れ出す事もありました。
私が、学校から帰るとその酒宴が始まっていて
外まできこえる父の大声。


私は、怖くなり自分の部屋の窓によじ登り、
机の下で恐怖を感じながら母が帰宅するのをじっと待つ
...怖さと惨めさが混じり合い
自己肯定感なんて育つはずもない生活。



酒乱...暴れる父を押さえつけ
母と弟三人で一晩過ごしたり。
暴れる父の目を盗んで、家を出て助けを求める
不安で不安で怖い時間を何度も何度も過ごしました。


翌日は、何事もなかったような顔をして学校で笑っていた私
こんな生活絶対バレたくなかった。


その他、田畑の財産がかなりあったんだけど
父は、それを次から次に売却し、
そのお金を自分の欲の為に独り占め
湯水の如く使い挙句の果ては
内緒で家を抵当に借金までしました。



そして、我儘放題自己中に生きた父は...
私が20代後半にその積み上げた負債を
残したまま黙って、車で家を出ていきました。
...蒸発!行方不明...。



父が蒸発した当初は
酒乱の自分勝手な父から開放された言うか
これで、怯えなくてもいいんだと
安堵感みたいなものを感じて
私は、ホッとしていました...悲惨な状況なのに。



でもね、その安堵感も束の間
それから違った意味で大変な事が待っていました。
サラ金のお兄さんが家の前で待っていて
「○○さんのお嬢さんですよね?」と
暗闇から声を掛けられたり
(サラ金にも手を出していたんです)



住んでいた家も競売、
生まれた家がなくなる経験をしました。
実家を出て行く作業をしたと時の映像と
心が渇いた様な感覚は今も覚えています。



これを打ちながら、
思い出した事があります。



小学校の通学路横にうちの土地がありました。
いつしが、畑だったその土地で工事が始まりました。



私は、心の中で
「お父さんがまた土地を売ったんだ」って思いました。
でも、私は父にその事を聞けませんでした
確認出来ませんでした。



何故かというと...
売却の事実を知って
また父をダメな人って思いたくなっかたのと
売却ではなく土地レンタルって
思っていたいそんな自分がいました。



祈る様な気持ちでダメな父を見たくなーい
そんな事を願う健気な小学生の私でした。


でもね、ある日
その土地の近くを小学校の友達数人と通った時、
(私はその土地の事を友達に知られたくないので、
 早くその土地の横を通過したかったんです。)



そしたら工事をしている
その土地を見てその中の一人の女の子が、
「ここ、たかちゃんちの土地だよね?」と、
私に聞いてきました。



聞いてきたーー!!って
私は血の気が引くのが分かりました。
なんか異空間にいるような何とも言えない
ふわ~とした感覚になりました。


「うん」って答えるしかなかった私


他の細かい状況は覚えていないのですが、
その時...


そこで働いている男の人が、
突然「たかちゃんちの土地だったよー」と、
明確に過去形で答えたのです。


私にはその人が誰だかも分からず、
知らない人がどうして
私の事を知っているのだろう?!



タイミングよくどうして
私達の会話に入って来たんだろう?!
と、びっくりしました。



被害妄想気味の不安で
心の中がいっぱいになり...
同時に、恥ずかしさの塊になりました。



小学生のまだほんの子供な
ただ無邪気でいていい年齢なのに
私は、そこから
消えしまいたい気持ちになりました。
とても惨めでした。これが私の現実でした。



こんな感情体験
プラス恐怖体験を
幼少期より何度も何度もしました。



これらの事が、
私の自己肯定感の欠如等の内面形成に
一役かったことは言うまでもありません。
自己卑下等々のネガティブ思考が
もれなく心に付いて来ました。



私は、
生まれた落ちた環境の酷さと
自分の存在価値感を対比して...
こんな環境に生まれた私には価値がない
《私に価値がないから、こんな家に生まれたんだ》
そんな風に心の深いとこで勝手に思っていた様です
ここ、無自覚でしたが...。



気付かない内にゆっくりじっくり
確実にその思い込みは、
心に染み付きはびこって行った。
信念みたいに...



環境とは怖いもので
漠然と自分をおとしめていた様です。
その事に気付く術もなく、
私は、ネガティブ思考の大人になっていきました。



この事に明確に気付いたのは、
10数年前じゃないかと思います。

 

そんな環境、状況をベースに育った私は..
内面に..自己肯定力の低さ、自己卑下、過小評価、神経質、
心配性等々の性格を山盛り生きにくさを感じていました。



父は、酔っぱらって道路
(田舎の田んぼ道ですが)で寝たり、
お酒に酔って夜中に人の家に行って
上がり込む...それも、飲酒運転で等々



田舎だったので、
そんな父の名前を聞けば、父がどんな人か
小学校の校区内の大人は知っていたでしょう。



( もう一つ、思い出しました。)


だから大人たちから
「お父さんの名前は?」って
聞かれるのがとてもイヤで
お父さんの名前を聞かれると
一瞬、心がフリーズ状態になり



そして答えると、
大人たちは「あ~ぁ○○さんねー」と
何とも言えないリアクションをする。



理解度の早かった私は子供心に、
「あ~ぁ」の意味を過剰に理解
そんな経験の都度、
私までダメな人間そんな感覚を抱いていました。
(その頃は、気付いていなかったけど...。)



初めて友達の家に行く時とか、
お父さんの名前を聞かないでーと
祈るような気持ちでいた小学生の私を今、
これを打ちながら思い出しました。



そんな私は、父親の様な...
あんな後ろ指を指される様な...
父親みたいには絶対ならない。


なりたくなーい。
~すべき。正しくあろう。
父親の様にあんな風にならない
(ちゃんとした人になろう)..



誰にそう言われることなく
教えられたわけではなく自らそれを選択し、
正論、正しい人である事を身に付けて行きました。
(これが、人間関係に問題を作りだしたのですが...)



身に付いていったって感じです。
だから、私はリーダーとして活動し
優等生風でした。



先日、相手から何か言われた時の
自分の受けとり方のクセ、思考クセ
フィルターについて考えた時...



私は誰かに~しなさい。~した方がいい。
とが言われた記憶がない事に気付きました。



私は小さい頃から
相手の感情、思いを察知して
自分で考えていたのかも知れないと
気付きました。先回りできた。



幼稚園の年長さんで
神経性胃炎の診断を受けた私ですから
感じる力が資質として、過剰にあったのかも知れません。



感じる力、考える力があった...
この事は、私の中での大きな気付き、発見?!



同時に、これが私の苦しみのもと、
人の顔色を見てしまう察知してしまう。
心配性。ネガティブ思考の根源?!
だっと事に気付きました。



でもね、大人になった私には
これって私の強みじゃないかな?!
「感じられる」ってすごい...
今、この捉え方で私を観て感じています。




こんな家庭環境で育った私は
これまで、たくさんたくさん...
感じ考え薄皮を剥いて剥いて
剥くが如くで自分の内面を観て、観てー...
観・続け、計りきれないほどの
体験と時間を費やしてきました。



長い間、
自分のモノゴトの捉え方/解釈の仕方/受け取りの癖
思い込みの洗い出しをしてきました。
長い道程でした。じっくりやりました。



今は、このネガティブな解釈グセも随分解消でき、
見た目(昔から明るく元気にみられていましたがぁ)と
内面が近くなったように感じています。



気付いたらあると認め~
内観、手放しのヒントにすればいいんです。
が...この思考癖を完全に消す必要もないんです。



私は、悲しい思いをたくさんしました。
悲しくて悲しくて、苦しくて苦しくて、辛くて辛くて...
消えてしまいたい思いの経験をたくさんしました。



父は行方不明から、10数年後遺骨で
父の知らない弟が建てた新しい家に戻って来ました。


弟が、引き取る決断をしました。
詳しくは、こちらに書いています。



ブログタイトルの「私のこと」に下記の投稿をしています。
・サラ金の取り立て
・競売された実家
・突然、100万円が届いた話...
辛い過去について書いています。


消えてしまいたい位に辛い過去でした。


内面が軽くなった今...
過ぎた過去を振り返ると、
ここで得るた心の糧はとても大きく感じます。



それなら、生まれ変わった時
また同じ人生歩みますか?と聞かれたら、



絶対イヤです。
 乗り越える自信がありません。生きている自信もありません」



私には、それ程苦しい過去でした。
(中学生の時悲しくて辛くて、
 ベットの上で一度だけ
 自分の首を絞めた事があります。)


でも、私が歩いてきたこの道は
今の私を創ってくれた宝です。
(打ちながら涙が出ます)
今の私を、創ってくれた財産。



あんなに苦しく嫌だった環境、道程ですが、
私という人間の内面を目一杯磨いてくれ
私に心に、揺るぎない力を与えてくれた
今となれば...財産に感じています。



そして、今は...
内面に抱え込んでいた
ネガティブなものを紐解き、手放...
私は、フツウの幸せに喜びを感じ
とても穏やかに暮らしています。
(夫のモラハラからも解放...
 モラハラされない私になりました。)



日差しの溢れるリビングに、
ただいることにさえ
穏やかさ...しあわせを感じています。



起こった事、経験した事、
山盛り過ぎる苦しみ、悲しみなどを
書ききれていませんが



こんな辛さを体験した私は...
どなたかのお気持ちが
少しでも軽くなるお役に立ちたく...

takaの「お話し聴きます」を始めました(現在、終了) → →  こちらです





思い浮かぶまま書き出しました
言葉足らずもありますが

長い長い私の話を読んでいただき
お時間をいただいたこと...
感謝いたします。ありがとうございました。


この出会いに ... 深謝 ~ ニコ ニコ

時々、どんな方が
読んでくださっているのかなって
思います。

読みましたよの「いいね」をいただけたら
ブログを読ませていただいています。

よろしければ「いいね」のチェックで
教えていただけたら...
嬉しいです はーとはーとはーと

ありがとうございました。


☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡

どん底子供時代で
ネガティブ満載女子
人にどう思われるか等々
生き辛かったそんな私が


人の顔色ご機嫌に左右されず
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同じ様に生き辛さを感じている女性に
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