からの連載記事です (꒪ꇴ꒪|||)ﾚﾝｻｲ･･･？
実家には、私と兄のひな人形がありました。
母の実家は田舎のビンボー農家で、
でも祖母が、
嫁に出た母が恥をかかないようにと、
めっちゃイイヤツをそれぞれに買ってくれました。
そんな実母の想いがあったので、
母はいつまでも手放すことができなかった。
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毎年出したりしまったりが大変になってきて、
ケースに入った日本人形の
「藤娘」と「兜人形」は
もう仕舞わずに、
ずっと客間の和室へ飾ってあった。
そんな人形たちを飾ってある和室は
いわゆる仏間で、
神棚もある。
ただ、なんだろ、
先祖に一人、
生きてるうちから生霊飛ばすくらいの
念の強いのが居た💧ため、
私から言わせれば、
もんのすごく、
邪気が漂っていて、
用事があっても入りたくない部屋である。
「そんないわくつきの部屋があってさぁ」
という話になったのだ。
ﾏﾌﾞﾀﾞﾁ霊能士Y姉さんと、
うっすい水みたいなハイボール
飲んでた時。
で、部屋の写真を見せたら、
あからさまに吐き気を催し、
「おま… 、ちょ。。。」
ついでに、
母親が中々ひな人形捨てれなくて、
という相談も聞いてもらって。
ねーさんは、咳込んでいた。
ヤバいもの見るとよく咳込む。
体の防衛反応なんだって。
「すっげー(ヤバい部屋)な。いい？紅瞳はなるべくもうその部屋は言っちゃダメ。」
「その赤い日本人形、即納めろ。それのとなりの人形と、」
「そのタヌキ！」
と、並びにいた
30センチくらいの信楽焼のタヌキにまでｲﾁｬﾓﾝを…
「そいつがいっちゃんヤバいわっ！」
「え、そなの？！」
「そもそもこーゆー狸は外にいるもの。玄関前とか。なんで部屋にいるの？」
「！」
「使い方間違えると、どんどん違うものになってくよ。」
「ひな人形もそう。
そもそも子供の健やかな成長を願うもの。
あめちゃんは、いくちゅかな？？」
・・・
なるほど納得。
即母に連絡し、
たぬきは玄関へ移動した。
赤い人形とは、藤娘のこと、その横にいたのが、兜人形。
「子供の健やかなる成長」
その通りだね、と
母も踏ん切りがついたよう。
まあ、
こどもがこれだけ病気してりゃ、
そうなるわなｗｗ
次は、少し、
Yねーさんの話をしよう。
