今日の花言葉:ペパーミント | 花言葉.com

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名前のせいなのか、小さい頃から花を見る・育てる・調べることが大好きです。
数えきれないほど存在する、素敵な植物たち。

“花言葉”をきっかけに、少しでも興味をもってもらえたら嬉しいです。

今週はこのままハーブ特集にしちゃおうかな(笑)
今日の花言葉のご紹介は
「ペパーミント」です。

ペパーミントの葉

ペパーミントの花

【 花言葉 】「心の暖かさ」

【 誕生花 】 5月28日


心と体をクールダウンする、すがすがしい香りで知られるハーブです。

葉を摘み取って乾燥させたものを使用するほか、お菓子にも広く使われ、またハーブティーにも用いられます。
清涼感に加えて、抗アレルギー作用があることから、のど飴にも良く使われています。

一日中暑いアラビアの国々ではミント・ティーが一番人気だそうですが、古代のヘブライ人は、集いの席で床にミントをまき、足で踏んでその香りを楽しんだと言われています。

このように、今も昔も清涼感で定評あるペパーミントの名は、ギリシャ神話に登場する美しい妖精ミンテ(Minthes)にちなんだものです。
下界の王プルトと言葉を交わしたために、嫉妬した彼の妻プロセルピナの魔法によって、物言わぬこの草に化身させられたと言われています。

シソ科ハッカ属の多年草で。草丈は60cmくらいになります。
和名はコショウハッカ、セイヨウハッカ(西洋薄荷)。
原産地はヨーロッパ大陸です。
葉は緑色・卵形~長楕円形で先端部は尖り、葉緑は鋸歯状で、葉肉は薄くて柔らかです。
枝の頂上に穂状・小形の唇形花を多数つけます。

シソ科ハッカ属にはとても多くの種類があり、ペパーミントのほかにも、日本はっか、スペアミント(緑はっか)、オランダはっか、パイナップルミントなど、実に様々です。

スキッとした特有の香味は、メントールやメントンに由来していますが、薬用、香料用として重要なメントール成分は、日本はっかに最も多く含まれています。
一方、食用、香料用として香味がすぐれたものに、ペパーミントとスペアミントの2種類があり、葉を生のまま、あるいは乾燥したもの、さらには香り成分である精油がさまざまな用途に使われています。


ミントはデザートの飾り付けにちょこっと乗っているイメージがありますが、とても多種多様につかわれています。
例えば、カクテル・ミントティー・ミントゼリー・ミントアイスクリーム・キャンディー・チューインガ・ドロップなどの嗜好品に、
また、歯磨き・胃腸薬・鎮咳剤・風邪薬などきわめて広い用途があります。

自家栽培も簡単です。
種の場合は乾燥させない状態を維持して保管すれば簡単に発芽します。

ただ、種の他に地下茎でも爆発的に増えることに注意してください。
雑草以上に生命力が強いハーブなので、苗から育てる場合は1株購入すれば充分です。
増えすぎたものを引き抜いても、地中に地下茎が一部でも残っていればあっというまに増殖するのでご注意を…

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