今年の初花です。
H633はYBT292(R)に緋紋玉(W/R)をかけたものですがYBT292の写真が見つかりません)。
白い花びらで真ん中にピンクが入っています(花径約8cm)。
H633M 球体
この苗の成長点はつぶれています。
実はこの苗の花が咲いている部分が少し変わっていますので後で紹介します。
父方の緋紋玉
H633Mの花の根元拡大
花の付け根部分で膨らんでいる所を子房と呼んでおり交配が成功するとこの部分が膨らんで種が出来ます。
しかしこれは子房ではありません。
一般的な花の根元(子房)
これが子房ですが交配は成功していません。
さて、子房で無いのなら何かお判りになりますか?
考えてみてください(難しい事ではありません)。
この様な現象は時々見られ異常とは言えないかもしれません。
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これ以外にこんな花が咲いていました。
H306F ハックナンシーF@
赤直花びらの中央付近にオレンジが入っています。
群開花も紹介しておきます。
P079A ピピA@
R005A アズサA@