H831/被害なし | はなはなGさんの花サボテン

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情熱的なサボテンの花
サボテンの花に魅了され自分も”世界に無い花を創る”ために交配を続けます。
少しでもみなさんの心の癒しになれば幸いです。

花の紹介だけでなくサボテンを楽しむための情報なども一緒にお伝えします。

今年の初花です。


H831は交配親不明です。


H831C

H831C
交配親はピンクのストライプ系で短毛丸風の球体です(花径約8cm)。


全体的にピンクが入り優しい花です。


H831D

H831D

しぼんでしまったようですがおそらく上の花とおんなじ感じではと思います。



H831E
H831E

ピンクの部分がさらに濃くなっています(花径約8cm)。



H831F
H831F

これは逆にピンクの部分が薄くなっています(花径約9cm)。



H831G

H831G
しっかり開いてくれました(花径約8cm)。



H831I

H831I

ピンクの部分が濃いタイプです(花径約7cm)。


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昨日の夜は風、雨共にありましたがテレビで報道されているほどのものではありませんでした。


朝起きると快晴でしたが数が強く温室が心配でしたが被害はまったく無く鉢が飛ばされることもありませんでした。


一安心したので作業開始、発根苗の鉢上げ、植え替え苗を1パレット抜き上げ、水やりをしてから修理した温室の棚の作り直しを少ししました。


植え替え苗は青空温室に置いておいたもので雨水のみの給水しかしていませんでしたが成長はあまりしていませんでした。


サボテンを育てる場合、早く大きくしたいのであれば水やりを多くすることが重要であることを実感しました。


もともと水が不自由な私の所では水やりは少なく成長はあまり早くありません。


この栽培方法は名人ごとでかなり異なり少し遮光した環境で多くの水やりをする方、直射光で水は控えめの方、高温で育てる方など様々です。


これらの栽培方法で育てた苗は見ると何となくわかります。


弱光線や高温で水やりを多くすると早く大きくなりプックリして見た目は大変きれいに見えます(刺と刺の間隔が大きく成長したのがすぐにわかります)。


これらの苗を入手した場合、温室が無いとしばらくするとちじんでしまうものもありますがこのような苗は自分の環境に合わせるため水やりを自分の環境に合わせ減らすことが必要です(同じ成長を期待して水やりを多くすると多くは腐りが出ますので注意してください)。


直射光で育てたり水やりが少ない苗は腐る心配はあまりありません。


ただ注意するのは水やりを多くすれば早く大きくなるのですが調子に乗って水を増やすとやはり腐りますので自分のペースで水やりすることをお勧めします。


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6月17日の開花です。


H553B

H553B



H553C
H553C
紫野系の交配種は頂上付近から開花しこのように小さいうちから郡開した花を見ることができます。


H520B
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H527B
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H517B
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