先日カットしたキリン団扇を鉢に植え付けました。
2.5寸のビニールポットに肥料を入れた用土を満たしカットしたキリン団扇を3本差すだけの作業。
これを穴の開いていないトレイに並べ軽く水やりし発根待ちます。
発根しない場合は土に触れている部分が腐ったり枯れあがってきますのでわかります。
葉が出てきたら腰水状態にしどんどん育てます。
この作業は1時間ほどかけ60鉢作りました。
その後、交配をしました。
おもしろい交配を紹介します。
H133A
これはスルコレブチアのラウシー(底白)に黄花のスルコレブチアをかけたもので底黄のきれいな花になりました(これに似たものとしてカニグラリがあります)。
兄弟はいまだ開花していませんがスルコレブチアは小型種ですので開花が早く受粉も容易ですのでお試しください。
SSP.herfus tarabucoensis
これは新潟の名人からいただいたレブチアです(花径約2cmとかなり小さな花です)。
細くて長いい刺が球体を覆っている珍しいもので今年始めて開花しました。
ただ、成長は大変緩慢で1cmから2cmになるのに3年ほどかかっています(もしかすると斑入りかもしれません)。
この刺がでH133Aの花が咲かないかと交配しましたが今ブログを書いていて気が付きましたがおそらく受粉しないと思います。
交配親を紹介します。
これが緋紋玉の花だと思っているのですが。
緋紋玉交配
この2つの緋紋玉は”緋紋玉”として入手しましたが花はまったく別物です。
美女丸
5月3日の開花です。