実家の母から
電話がかかってきました。
電話の内容は
父が行っているデイサービス先から
父の体調がよくないようなので
お迎えにきてほしいと連絡がきたのだけれど
私にお迎えを頼めるかという
電話でした。
私は
すぐに行けるタイミングだったので
「行けるよ。」と返事をして
電話を切りました。
電話を切ってから
自分の心を感じました。
心配そうな母の電話越しの声を感じて
私からは
大丈夫だよという雰囲気を伝えなければって
私少しがんばってたな。
父が体調不良と聞いた瞬間から
実は私も
不安な気持ちで
ドキドキしていたな。
私も本当は
今
恐れの気持ちが
ぶわーって出てきている。
その気持ちに
気づいたよ。
恐いよね。
心配だよね。
その気持ちがでてきていることに
気づいたよ。
自分の心に伝えていきました。
恐れの気持ち
なにを恐れているのか
状況がどんどん悪くなっていくことの恐れが
膨らんでいくのを感じました。
恐れていることに気づかないと
こうなったらどうしよう
という恐れが
知らないうちに膨らんで
恐れから想像する妄想が
まるで本当になるかのような気持ちになって
そのうちに
きっとこうなんだという
恐れがまるで真実かのように思い込んでいきそうになるのを感じました。
深呼吸して
恐れは幻想で
消えていくものだったね。
愛だけが残るものだったね。
私の信じている世界は愛。
私の見る世界は愛。
そう
心の内側に声をかけていきました。
自分の心の立ち位置を確認しました。
【すべては愛】
私はその真理を生きたいです。
そのまなざしを持つ生き方を大切にしたいです。
愛を学び
愛に気づいて
愛を伝えるための
今。
そう自分の心を確認しました。
深呼吸して。
今
私に与えられている大切なことはなんだろう？
と
自分に問いかけると
恐れの感情を解放して
「安心感を運ぶこと🍀」
私の内側から
私の立ち位置はここだねって気持ちが立ち上がりました。
「私が父のお迎えを頼まれたのは
父にも
介護施設の方にも
母にも
安心感を運んでくださいってことだ」
そういう心の位置を確認すると
すーっと心の内側が静かになっていきました。
私の心を合わせる焦点は
「安心感」
「安心感をお運びする役目をいただいた」
そんな気持ちなって
心が整ってきたのを感じて
父のお迎えにいきました。
迎えに行く
車の中で
ふと
こんなことを思いました。
今
父のお迎えに行くという
この体験をさせてもらうってことは
私も
かつて
こんな風に
心配してもらって
お迎えにきてもらったことがあったのだろうな
私が気づいてなかっただけで
心配してもらって
大事に思ってもらって
大丈夫かな
って
あったかい心を向けてもらって
迎えにきてもらったことがあったのだろうな
って思ったら
じわっと
あたたかなものがこみあげてきました。
私たちは
みんな
愛し
愛され
ここまで生きてきたんだ。
私は
今
そのことを学ばせてもらっている。
感謝が溢れました。
施設に着いて
介護施設の方には
父の様子を丁寧にみてくださったことの感謝を心を込めてお伝えしながら
「安心の花束💐」をお渡しするイメージで。
父の少し大変そうな動きに
そっと
安心の心と手を添えさせていただくイメージで。
父の様子を丁寧にみて感じて。
自宅に帰るのでよいのか。
お医者さんに行く方がよいのか。
一旦
自宅で休んでもらうのがよいかとまっすぐに帰りました。
心配そうに父を迎える母に
母ひとりで抱えなくて大丈夫だからねという雰囲気をお伝えするように
ただいまと伝えて。
自宅に帰って
父の顔色や検温、酸素量など
確認して
数値としては大丈夫でしたので
まずはゆっくり休んで寝てもらおうということで
休んでもらいました。
母と少しおしゃべりして
私は帰宅しました。
夕方
父は
睡眠とることで
体調は落ち着いて
おいしく夕食を食べていると連絡をもらいました。
ありがたいと
心の中で手をあわせました。
一日の体験すべてがありがたいと思いました。
大切に思うからこそ
心配したり
恐れに飲み込まれそうになったり
心はいろんなことを感じてくれますが
恐れは幻想
あったかく迎えて
手放して
そして
私は
【すべては愛】
その真理を生きていきます。
と
向かう先を確認しました。
ひとつひとつに
ありがとうございます💐