群ようこのエッセイ『餌を半分残す猫・・』と高校球児になってみた日 | いろんなものの鎮め方

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物忘れがひどくなったので、メモ代わりに・・

木曜日

早朝というか未明


目が覚めると

なにやら

掃除がしたい気分


よし

今日は掃除だ!

とひとり決める


断捨離とも違う

掃除🧹清掃かな?


でも

活動するには早すぎるので


とりあえず

読書

『半径500mの日常』に手が伸びる


笑える


朝ごはんは

軽く済ませて


事務仕事をカタカタ

書類を作成して

発送・・


支払いを済ませて

こちらも完了


カタカタしてるうちに

午前中が終わる


お昼ごはんは

キツネ丼で


玉葱を丸々🧅ひとつ刻んで

味醂と玉葱の甘さたっぷりで

ホッとする


相方がかけてくれた海苔・・


こうして

一緒にいられること

なによりの幸せだ



昼からは

読書三昧


お掃除の後

ようやく居心地良くなった

お部屋の炬燵に入って


読み耽る

・・


どのエッセイも面白くて

なにより

読み応えがある




最近読む群さんのエッセイは

読む前からないようが読めるから

かえって 安心してラクな読み物になってたから

ちと

調子が狂ったけど


読み終えた後の

初出一覧を見ると

古くは

37年前のエッセイもある



なかでも

記憶に残る話しがひとつ


ある御仁が

捨てられていた子猫を2匹

保護する

其々

実家とその拾い主の家で飼うことにした


拾い主の家で飼われている😼

餌をやると半分しか食べない

多いのかなと思って

半分にしてやると

その半分をまた残す・・


聞けば

実家の子猫も

同じく

半分餌を残す・・


どうやら きょうだい😼の分を・・


実家に連れて行って

それぞれの😼に

其々餌をもらっている様子を見せると


全部食べるようになったという・・


感動エピソード🥲が

良かったな


立派なことをして名を上げるようなことをしなくても

こういったことができるってこと


なによりだと思った

また

生き物様😼に教えられた


炬燵ができて

晩御飯支度開始ギリギリまで

お部屋で

本に浸れる・・



晩御飯はモダン焼き

今夜は豚肉半分を中に混ぜ込んでみた




焼きそばもしっかり焼いてのせる


味付けもしたけど

そば単独で食べても

美味しいと思える様には

上手くいかなかった



豚肉バラ肉が無かったから使ったロース肉は

・・焼くと 硬くなって

・・残念 

全部生地の中に入れたほうがよかった

中に入れたお肉は

柔らかくて 美味しかった



しっかり焼く



食べ応え満点で

まずまず


寺地はるなさんの

『どうして わたしは

 あの子じゃないの』を読みながら



益田ミリさんの

『おとな小学生』の読後感が頭から離れない


『おとな小学生』で溶け出てきたあのころの記憶



とふと


昼間


親の世代の友人達と電話で話したことが

よみがえり


思考の

迷走が始まった


電話では

どうやら

闘う世代の人たちからみたら

今回の私の落としどころは


"人がいいなぁ"ということらしい

"あなたは100%悪くないじゃない"から


三人共から

別々に

同じことを言われる


その言葉を

褒め言葉ではなく

"甘い奴だ"と

叱咤と受け止め

むしろ

侮蔑にもとり兼ねない今の自分・・


でも

本当にそうかなぁ


いや いや



あなた方がご存知の

ここ3年だけでなく


私は10年間

抗ってきた今だから・・

今ここの"人がいいなぁ"の位置にいる


悲しいかな

世の中には

自分ではどうにもできないことがある

他の人なら

できたかもしれないけど

自分には・・


それを知ったということ?


それまでどうしようも出来なかったのは

あなた方だって同じはずなのに


私はここ10年の全てをそれにかけて

目指してきた


やり残してはいないから


どうしようもできなかった

今の現実を総括するのも

許されると思いたい


もちろん

自戒を含めて全てを


自分らしいと思うんだけど

許されないのだろうか・・


高校球児が甲子園を目指し

敗退しても

少年野球の頃からの夢を

完全燃焼できれば


野球を辞めて

大学受験に向かえる様な気持ちなんだけど・・


それとは

少し違うか・・

なんて


夢見たいな現実はまだ

終わってない・・と思いながら

今日も終わった


ともあれ

其々の人たちが

それぞれに私に寄り添ってくれてる

そのことにこそ

感謝すべきだ


間違っても

自分ひとりで生きてきたなんて

思うべきじゃない


どこかに

半分しか食べずにいる😼が

いてくれること

忘れちゃいけない


ありがとうございます

いい日でした