愛犬緊急オペ | 線維筋痛症とあれこれ

線維筋痛症とあれこれ

大切なお母さんを亡くし、鬱とパニック障がいは酷くなり、
山あり谷ありな人生。結婚後、義両親からの絶縁宣言。ストレスフリーな生活を目指す為に、知らない土地での生活を辞め、実家の父と旦那さんと暮らし始める。その後線維筋痛症の診断が!

昨日の18時過ぎ、お父さんから電話が。


チビワンのお腹がぽこって出てるし、震えてる…どうしたらいい?って。



最近ご飯を食べないと聴いていたから、取り合えず病院に連れていってとお願いした。



直ぐに折り返し電話がきて、『直ぐ手術するって。このままだと死んじゃうって。』と。お父さん。



詳しいことが分からず、動物病院に電話したら、『鼠径ヘルニアなんだけど、もしかすると腸が壊死してるかもしれない。そうすると危険だから今すぐにオペするね。まぁ開腹しなきゃ分からないから…原因は車から落ちた時のお腹への衝撃だよ』と。



独り家に居た私。不安でお母さんの写真の前で泣いた。骨折から回復して、ようやく走れるようになったのに、またオペ。可哀想過ぎる。



残業で遅くなった旦那さんにも話をして、二人で考えた。



愛犬達を引き取るべきか…愛犬達が入院となると、お父さんへの負担は大きい。でも、愛犬が居るからお父さんの生活のリズムが成り立ってる所も多かったから、引き離してメリットはあるのか?…


夜な夜な考えたけど、結果は出ず。



先程、動物病院に電話して、チビワンの状態を聴いた。



*腸の壊死は無かった
*癒着が酷く、オペに時間がかかった
*腸を腹腔内に収め、縫合前に新な物を見付けてしまった。


*子宮蓄膿症
*状態を看て、炎症反応が下がらなければ再度開腹。子宮摘出。
*状態は安定してる




昨日先生に言えば良かった。『子宮も摘出してください。』と。


何故なら、ママワンも鼠径ヘルニアのオペをした時に子宮摘出も同時にしてもらっていたから。ただ単に摘出してもらったのではなく、ヒート(生理)中のイライラが酷く、夜二時間吠えるのが毎日だったから、先生に相談して決めたこと。



しかし今回は電話でのやり取りで、先生は既にオペの準備に入っていた感じだったから、話し合う時間もそんなになかった。任せるしかなく、『お願いします』と言い、電話を切った。




チビワンは出産経験も無かったから、子宮蓄膿症になる確率はかなり高い。調べてから分かったことで、私もこんな病気があるなんて知らなかった。



縫合前に膣からの排膿で気付いたみたい。



気付いてからの摘出は困難だったらしく、暫く抗生剤で様子を観ると。



そこで看護師さんにも相談してみた。

『お父さんから愛犬達を引き取った方が良いのか?』




看護師さん『お父さんは、わんちゃん達が居るから張り合いがあると思うのよね。わんちゃん達も居なくなって、ホントの一人ぼっちの生活になるとダメになっちゃうかも。お父さんが元気な内は、このままの方が良いよ~』と。



社交的ではないお父さん。愛犬達が居るから散歩に出て、ご近所さんとも話す時間がある。夜も愛犬達と一緒に寝てる。



お仕事(退職してからの農業)にも愛犬達を連れていく。

暑くなったり寒くなったら、吠え出す愛犬達。そしてお父さんはしっかり帰宅する。愛犬達がお父さんをコントロールしてるかのように。お父さんに無理させないようにしてくれてるようにも見える。


そんな愛犬達。引き取るのは今じゃないと思った。



兄も『一人になって、認知症になったら困る』と。



昨日からずっと考えてた事が、少しスッキリした感じ。


考え疲れた。こんな時、お母さんと無性に話したくなる。



お母さん、チビワンの事守ってね。お願いよ。