ずっと前のお話


年末実家の猫さんが具合悪いと連絡あり。

帰ろうかとも思ってたけど、疲れてて諦めた。


夜ごろんとしていて、夢と現実のはざまへ。


そこへ実家猫さんがヤマアラシのように毛を

逆立てて走ってきた。


わたしの腕の中に飛び込んだその猫さんを、撫でて落ち着かせている。少しの時間撫でてあげたら、毛並みよく元の猫さんに戻ったよ。


撫でてるわたしは少し幼い、白い服をきてたな。


落ち着いた猫さんを抱っこして上をむいたと思ったら、しゅっと飛んだ?!


はざまのわたしは眠りに落ちた。