ベルばら50 初日 | タカラヅカ 夢の彼方へ

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宝塚ファンです。花組 明日海りおさんを応援しています。

楽しみにしていた

『ベルサイユのばら50』の 初日 観てきました。


たくさん出演される方がおられますが、今日の キャスト・メンバーは こちらです。

プログラムは まるで 卒業アルバムのような装丁です。




⚠️がっつりネタバレしています⚠️


まずは構成


MCは 未沙のえるさん

初演の月組公演に 出演されたあと 27年後にメルシー伯爵を 演じられました。


1部は 110分

トーク&ソング

昭和の初演メンバーによる 歌唱と トーク

ここに 植田紳爾先生も 入っておられました。

榛名由梨さんが 最上級生で トークを 引っ張っておられました。ジュンコさん(汀夏子さん)に 電話をかけて下さったそうで、声はお元気だったそうです。



平成の 再演メンバーによる 歌唱とトーク

こちらは ネッシーさん(日向薫さん)が 仕切って下さっていました。


その後、ダイジェストシーンが 結構がっつりで、宙組の オスカル編を観た気分になりました。10年振りの オスカルだと 思うのですが、現役かと思うような 凰稀かなめさんでした。


2部は 50分で   ダイジェストシーンは終わったと思ったら 終わってなかった。フェルゼン編の 2幕の 上演でした。牢獄の場面の 星奈優里さんの 王妃さまが 涙でました。


その後、フィナーレ場面の 再現となりました。

ダンスは現役の頃のようにはいきませんが、OGさんは 退団されても 黒燕尾 踊れるんだと 感激しました。


最後は エトワールから始まる パレード。

エトワールは 花束ゆめさんでした。

本気の エトワールで、はいだしょうこさんが 歌われたバージョンのような  高音歌唱が 素晴らしい歌唱でした。現役時代  エトワール されたことありましたっけ?


「ご覧なさい」で始まった 『ベルばら50』。 シャンシャンは持っておられませんでしたが、パレードで 終わりました。



ダイジェストシーンの 出演の 皆さんが 熱演でした。

今日の 配役は

オスカル:凰稀かなめさん

アンドレ:緒月遠麻さん

フェルゼン:和央ようかさん

マリー・アントワネット:星奈優里さん


ジェローデル:愛月ひかるさん

アラン:彩凪翔さん


ベルナール:蓮城まことさん

ロザリー:晴音アキさん


メルシー伯爵:未沙のえるさん

ブイエ将軍:光月るうさん


アンサンブル・メンバーの 皆さんが、歌にダンスに お芝居に 大活躍でした。


薔薇の少女や 貴族の青年の 役から 衛兵隊に 市民、フィナーレナンバーまで ありとあらゆるところで ご活躍でした。


光月るうさんが 衛兵隊や 薔薇のタンゴなど 下級生の如く踊っておられる姿が 可愛いかったです。

ブイエ将軍や  市民の役で「王妃を死刑に」と歌っておられるのが しっくりしてるんですけどね。


フィナーレ場面も バッチリ再現されていました。


彩凪翔さんと 愛月ひかるさん のナンバー


紫苑ゆうさんと 娘役さんの「愛の柩」

舞城のどかさんが メインで踊っておられました。


龍真咲さんの「パリ・ジュテーム」

ピンクのお衣装が 現役さんのようでした。


安寿ミラさんの「小雨降る径」

ヤンさんが 歌いながら 花組の 大浦みずきさんと4人のオスカルが 踊っておられた振りを 踊っておられました。かっこいい!


バラのタンゴ  凰稀かなめさんが 宙組の時のようにオスカルの髪型に赤い薔薇を刺して 踊っておられました。

凰稀さんは ちょっと 軽めに踊っておられましたが、周りのアンサンブル・メンバーは 濃く踊っておられました。


湖月わたるさんと 星奈優里さんの 「ボレロ」

振り付けそのままに 踊っておられましたよ。現役時代のようにはいきませんが、見せ方上手く 美しいかったです。さすがダンサーのお二人です。


オマージュの歌手ということで、かなめさん(涼風真世さん)が これまでの 『ベルばら』に 関わって下さった先輩方を忍んで、「宝塚我が心の故郷」を 歌われました。映像では 亡くなられた方々のお写真が 映し出され、かなめさんの 歌声で 涙出てきました。


その後、羽山紀代美先生振り付けの オマージュの黒燕尾を 階段使って 男役さんたちが 踊られ、センターには和央ようかさん。

宝塚OGさんは 黒燕尾を 退団しても 踊れるのですね。


フィナーレも 懐かしいナンバーを 当時の振りで再現されていて、『ベルサイユのばら』の世界に浸りました。