小寒の候、いかがお過ごしでしょうか。


「小寒の氷、大寒に解く」という言い伝えがあり、文字の上からは大寒の方が寒そうですが、
実は、小寒が一番寒い時期だと言われております。

ここ数日、この言い伝えに「なるほど!」と感じるような寒さが続いておりますね。

 

今朝、ベランダから見上げた空

 

 

我が家のベランダの娘たち✨


先週土曜日は「時空倶楽部」で「武士の娘」 

(杉本鉞子著)の第三章「寒稽古」を朗読させていただきました。


「武士の娘」については、前回のブログ(こちらをクリック)でも話題にしているので、よろしかったら覗いてみてくださいネ✨

 

 

開催前にゆっくり珈琲をいただきながら

読み直して✨



著者の杉本鉞子さんがわずか六歳の頃(明治初期)に受けていた旧長岡藩での日常の教育について書かれた章です。

当時六歳の鉞子さんは、まさか自分が将来、アメリカに渡って、自分の子供の頃の日常を綴って、
1925年に全米ベストセラーとなる本を英語で出版することになろうとは、
考えもしなかったはずで、人生とはどう進むのか予期しないことが起きるものだと驚いてしまいます。


小寒から節分までの三十日を「寒三十日(かんみそか)」と呼びますが、
武士の娘は、わざわざ一番寒い「寒三十日」の間に、
わざわざ難しいことを、しかも時間も長く勉強させられたものだったそうです。

勉強している間は身体をらくにしないことが慣わしで、
身に受ける苦しみはかえって心のはげみになるものだと感ずるようになり、
こうやって幼い頃から「武士の娘」は制御の精神を学んできたのだと
感銘を受けながら、読ませていただきました。

寒の中でも「寒九」といって、九日目が一番寒さがきびしい日とされ、
その日は特に精を出して勉強していたそうで、
雪深い長岡で朝早くから火の気もないところで
幼い子供が姿勢を正して、お師匠さんの前で2時間もの間、
微動だにせず書道や華道や茶道や漢籍までも学んでいたことを考えると、
感銘を受けると同時に日頃の自分が恥ずかしくなります。

因みに今年の寒九はいつかしら?と確認してみたら1月14日でした。
たしかに13日の夕方あたりから東京でも初雪が降ったりして
驚くような寒さが襲ってきましたので、昔の人が仰るとおり!と驚きました。



「時空倶楽部」開催後、ご参加いただいた方々から嬉しいお声を頂きましたので、
一部紹介させていただきます。






皆様からいただいたお声が嬉しくて!
こういう感動を分かち合えることに感謝いっぱいの気持ちです。

 

時空倶楽部、2ヶ月に一度、zoomで無料開催しており、時々、リアルで皆さまと交流会も楽しんでいます。

お集まりいただく皆さまが、本当に愛に満ち溢れたステキな方々ばかりで感動しています。

気になるわ✨と感じていただいた方は、
こちらの画像をクリックして詳細をご覧いただければ幸いです。





2024.01.13時空倶楽部ZOOMの様子 

皆さまに感謝✨🎵

 

今後の開催等につきましては、私の公式LINEからもお知らせして参ります。
気が合いそうだわと感じていただいたら、よかったらお友達になっていただけると嬉しいです✨

 

 

 

あなたとの出会いに感謝します✨

今日もお読みいただきましてありがとうございました✨