花形→3000円也。
春に続いて9月にも参加させていただいた長野県松本市の「りんご音楽祭」。
他の音楽フェスでは決して味わう事ができないユルさを、おもいっきり体感し成功のうちに幕が閉じました。
そもそもは音楽祭の主催者である古川氏が、僕もサポートメンバーとして参加していたROMANPORCHEのサマーソニックでのステージを観覧されていたようで、それがご縁で毎年、掟さんと共にDJとして参加させていただくようになりました。
開放的なイベントなので、いつものようなニューロマではなく、開放的すぎるユーロビートを用意しましたが、お金を頂いて演るからにはイースタンユースさんやブラフマンさんには負けてはなりません。
ユーロとはいえ、ナメられちゃいかんのです! 見た目だけロックバンドに少しでも近づけるようにとギターを抱えてのDJプレイ。
全アーティスト中、わりと自分キャリア長い方だと思うんですが、一曲目早々からお客さんの冷たい視線が、サングラス越しでもよーく分かりました。
規律良くお客さんがバタバタと座り始めていく姿は、見ようによっては素晴らしく美しかったです。何に対してかよく分かりませんが、ありがとうー!
この様子だと、次回は学生ボランティアと共に会場のゴミ拾い係にまわされる可能性も考えられます。マジですよ。
帰り際に「いやぁー、りんご音楽祭では欠かせない人ですよねぇー!」なんてお世辞を言ってくださるスタッフさんもおりましたが、
欠かせない割には回を重ねる度に何で持ち時間が少なくなっていくんだろう…?とか、
回を重ねる事に自分のギャラは何で下がっていく一方なんだろう…?
なーんて事は思ったりはしてませんが、イベントの成功に満足しながら会場を後にしました。
また次回も(駐車場整理係以外で)宜しくお願いします!!
そして、今回のりんご音楽祭でとくに印象に残ったワンショットを!
掟さんのDJはまるでチャップリンの映画を観てるかのようでした。
そう、これがりんご音楽祭のユルさ楽しさなのです。
夏の終わりに…Boom!Boom!
こんばんは。
暑い日が続きますね。
夏の終わりにTシャツを作ってみましたよ。
ヒューマン・リーグに続いての、勝手にコラボ・シリーズ第二弾です。
ヒューマン・リーグではフィル・オーキーも喜んで(いたと思いたい!)持ち帰っておりましたが、
今回は、多分一生会う事はないだろうし、どこで何をしているのかも分からないポール・レカキスとの勝手なコラボです。
お色は、男らしくホットピンクの一色のみ!数量は、女々しく3枚ほど作りました。
80'sユーロ最大のメガヒットである、ポール・レカキスのBoom Boom。
大人になってから気づいたんですが、これって「男が男を部屋に誘い込んでイイ事しちゃおうYOー!!」っていう、どうしようもない曲だったんですね。こんな内容とも知らず踊らされていた少年時代…。
大ヒットの後、薬物中毒にHIV感染、そしてホームレス…と究極の転落人生からの、男40にして不屈の精神で這い上がり、俳優業(当然あっち系の)など精力的に表舞台へカムバック。自ら短編映画(やはり、そっち系の)を製作する等、多岐にわたって活躍中!(と信じたいです。)
何はともあれ、僕の中でも人生最大のメガヒットナンバーなのは揺るぎない事実でもあります。
フロアーを熱狂させる極上のユーロビートで、もうひと華咲かしていただきたいものですね。
長生きしろよなー。