青い宝石 | ハナのブログ

ハナのブログ

随筆みたいなブログを書きたいんだけどさ…ごめんな

誕生石ってのを最初に意識したのはいつ頃だろうか

多分小学生の低学年頃には自分の星座を知っていたから、きっとその少し後くらいか


私が買ってもらった学習机には透明な下敷マットみたいなものの下に世界各国の国旗が印刷されたものが挟んであった。

当時はあって今はない、ザイールという国の旗など力強くてよく覚えている

国旗の下にはその国の面積や人口、それと国鳥や国花なども小さく書いてあった気がする


大して勉強もしなかったくせにそんな机を毎日眺めていたせいなのか、それぞれにそれぞれの模様があってそれぞれの花があったりしてって感覚、「これに当てはまるのはこれ」っていう考えに自然と意識が行くようになったんだと思う。


そんな感覚で私は多分皆より早めに自分の星座や当てはまる誕生石みたいなのを知っておきたかったのかもしれない。


しかし私の誕生日は12月だ。

確か4月くらいから順番に誕生石を見ていってエメラルド羨ましいなぁ、とかルビーなんかも素敵やねぇなんて考えが12月の誕生石の欄を見た途端、数秒真顔になったと思う


「12月の誕生石:トルコ石」


トルコ石…


透明でも何でもないちょっとキレイなツルツルした石…


確かその後もそれが間違いであって欲しいという思いから誕生石などについて書かれた他の記事を見てもやはり変わらず12月の人はトルコ石だった。


そんなトルコ石もホワイトバッファローという白い種類もあったので、私はそのアクセサリーをプレゼントしてもらって何か活路の様なものを見出して嬉しかった思い出がある。

それと誕生石が書かれたもので12月の欄にラピスラズリと書かれたものを見たこともあるが、なんか12月生まれが執念の様にトルコ石にクレームをつけ続けた結果、誰かが妥協して仕方なく同じ青い石を当てたんじゃなかろうかと思っている。


私にとっての青の思い出は散々だったが、そんなこともあってなのか私はキラキラした青がとても好きだ。特に青いキラキラした鳥が好きだ。


それはカワセミという鳥だった


田んぼの用水路のようなところに停まっていたのを見たのが最初だったと思う。


生き物があんなに美しいと感じたのはあれ以来堀北真希の他にあまりないと思う。


数年前、私が少しだけ本格的なカメラを買おうと思ったのはカワセミを撮るためだった。


しかしなかなかカワセミは写真を取らせない。


かなりすばしっこいのだ


なかなかいいカワセミの写真が取れずに場所を変えたり季節を変えたりしながら、そしていろいろな種類の鳥を撮ったりイルミネーションを撮ったり紅葉を取ったりしながらグルグルと遠巻きにカワセミを探していた。








そして今日ついに幸せの青い鳥ちゃんが私のカメラの前に姿を現してくれたのだ


2023/11/30

千葉市緑区の公園にて




やった!
やっただよ

ってことで皆様にも幸せをおすそ分けするだよ

年末も幸せのうちにまいりましょう

  卍 チャオ 卍