鴨方往来を歩く 二日目(中庄~玉島) 2019/04/28 前半に続いて後半です。

 

少し先に進みます。左手に上町公民館があり、地蔵尊の祠などがあります。11:50:15

 

右手に遍照院の朱塗りの三重の塔が見えてきます。室町時代前期の建設、重要文化財(国指定)です。11:54:26

 

遍照院の境内。11:55:07

 

境内の庭。11:56:04

 

先に進むと右手に恵比須宮。12:01:20

 

すぐ先に熊野神社参道の鳥居。12:02:05

 

左角に小さな道標「第八十三番道」があります。12:09:27

 

道標のところを右折します。12:09:58

 

地蔵尊が複数鎮座する祠があります。12:13:12

 

道なりに進み高梁川の土手にぶつかります。階段を上り、堤防の上を走る428号線に出ます。12:40:44

 

このあたりが又串の渡しだと思われます。12:42:52

 

大きく迂回して船穂橋を渡ります。12:54:33

 

船穂橋から見る高梁川。12:58:38

 

船穂橋を渡って右折し、又串の渡しの対岸あたりまで戻っていきます。旧船穂町のマンホール蓋があります。桜の花びらの中に名産のマスコットがデザインされています。13:24:58

 

又串の渡しの対岸あたりまで来ると、水路のところに又串水門があります。この水路は江戸時代に高梁川と玉島港を直接結んで高瀬舟を通すために設けられた高瀬遠しと呼ばれる水路です。高瀬遠しには水位を調整するため閘門式の水門が設置されました。又串水門は万治二年(1659)頃に作られたそうです。高瀬遠しは、我が国最古の閘門式水路門とされていますが大正時代に全面改修されています。13:30:34

 

傍らにある石垣のトンネルをくぐって反対側から見たところ。13:31:24

 

高瀬遠しの水路に沿って西に進んでいきます。13:32:14

 

用水の上にコンクリートの橋をかけ祠が置かれています。13:36:05

 

しばらく歩くと用水路は暗渠になります。13:50:12

 

道路の右手に辻堂と道標「宝満寺道」があります。13:57:31

 

そこから少し道路左側に小さな自然石の地神塔があります。14:07:03

 

山陽新幹線の高架が見える手前でまた高瀬遠しの用水が姿をみせます。14:14:00

 

右手に「法界」と刻まれた台座の上に石仏があります。14:15:35

 

先に進み、54号線の高架をくぐって500メートルほど進むと、ぶつかった交差点の手前、車道と歩道の間を流れる用水の上に常夜灯と複数の石仏があります。常夜灯は天保15年、地蔵尊は嘉永二年。14:44:52

 

樋門の近くに改修記念碑。

 

先に進んでいくと、右手に漆喰を塗った大きな土塀の門が見えきます。長尾の庄屋であった小野家です。同家は丹波亀山藩の御用達を勤めて、頼山陽なども滞在したそうです。14::48:55

 

でかいなあ。14:50:54

 

14:51:08

 

その先の民家の横から伸びる上り坂が玉島往来の騒動坂です。北から来た玉島往来がこの坂で鴨方往来と合流し、二つの往来はしばらく同じ道を進みます。15:00:12

 

横を覆った長尾第一歩道橋の下をくぐり、長尾交差点に出て、表装ばいこくと書かれた店の角を右折します。15:04:05

 

高瀬通しの水路の上に大きな地蔵、その横にブロックの壁に囲まれて千手観音と石仏が鎮座しています。15:06:55

 

この丘はかつて海に浮かぶ小島だったのでしょう。15:10:25

 

60号線の広い道に出ます。この日はここで終了とし、左に進んで新倉敷駅北口に向かいました。15:14:22

 

-三日目に続く-

鴨方往来を歩く 三日目(玉島~里庄) 2019/05/01 前半

 

 

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